龍ヶ岳方面へ釣友のヒロスズキさんと行ってきました。
奥様のガラ子さんは今日は飲み会だそうです。
3連休の初日ということもあり、時間がたっぷりあるので
夜出発して朝まで釣る計画です。
久々のロングな釣りです。
狙うは・・・やはりこの時期の夜の主役、タチウオでしょう。
ただ、天草方面はお祭りで花火大会だそうで
渋滞を避けて、花火があがってる時間帯に天草五橋をすり抜けます。
龍ヶ岳到着。
釣り人でにぎわっています。
満月から2日後なので月はまだ丸々としてます。
雲が白く照らされてあたりは妙に明るいです。
そのせいかどうかはわかりませんが、どの港も妙に魚っ気がありません。
ヒロスズキさんとふたりで思い当たるポイントをガンガン回ったのですが
タチウオは全く気配も感じられません。
ただ、ヒロスズキさんはエギでアオリイカをしっかり２杯ゲットしていました。
私も真似してエギを投げるも、ノーバイト。
相変わらずイカ釣りはヘタッピです。
今日はタチウオはおらん！
これが二人が出した結論でした。
夜中の１時を過ぎ、疲労がたまってきたのでしばらく寝ることに。
４時前に起きて釣り再開。
最干潮の時間帯でかなり水位が低下してます。
これから上げが勝負やな・・・と勝手に決めつける。
なんか湾奥のスロープあたりの水面が騒がしい。
激浅エリアだけど一応行ってみる。
小魚がエサを食べてるのか、追われて逃げてるのかはっきりしないが
あちこちで小さなバシャバシャが起こっています。
一応小型のミノーをキャストすると
すぐにヒット
アジでした。
でもこのサイズのアジがこの大きさのミノーを追っかけるかなぁ？？？
ただ活性は高そうなのでアジ用のソフトルアーに交換してキャスト。
・・・触りもしない。
ん？エサ追っかけてるんじゃないのか？
もしかしたらアジは小魚を追っかけてるのかもと思い、再び小型ミノーをキャスト。
ヒット！
やっぱ小魚追いかけてたんだぁ。
ん？引きが強い？
おいおいドラグも鳴ってるやん。
尺アジか？
魚が異変に気づき、さらにドラグがジーーーーーーーーーっと鳴り続けものすごい勢いで走る。
こりゃアジじゃねーな。シーバスかチヌだな。
ドラグを出されては少し巻き取るといった作業を繰り返しているうちに、細長い魚体が確認でき
どうやら掛かったのはシーバスのよう。
ラインはPE７ポンドで、メバルタックルなので無理なやり取りはできない。
シーバスならいずれ弱るので、このまま持久戦に。
障害物やロープも無さそうなので、ドラグを締めすぎずに我慢の釣りへ。
５分以上経っただろうか、ようやくシーバスが寄ってきた。
まだ抵抗してドラグを鳴らすも、最初の勢いは無い。
ようやくこっちが主導権を握り、スロープにずり上げる。
50センチぐらいかな。
頭部にフッキング。
フックが伸ばされてます。
いやいや危なかった。
まだ夜明け前
次の一匹を目指してスロープに戻ってみると
祭りは終わったようです。静かになっていました。
短い時合いでした。
夜が明けると、小魚の活性が上がり始めました。
イワシや木っ端グロが水面付近で群れています。
さああとは青物のナブラが立てばこちらのスイッチオンなのですが・・・
なかなかそうはいきません。
気分転換にワームで底物を狙ってみると
中型のアコウがヒットしました。
美味しい魚なのでこれはうれしい。
その後、堤防の先端の男性が投げサビキでガンガンアジを釣っているので真似してみることに。
市販のスキンサビキの先端にメタルジグをセットしてチョイ投げ。
すぐにヒット
4匹同時ヒット
チャリ子もヒット
（これはリリース）
サビキ釣りって楽しい。
先週は一生懸命ソフトルアーでこのサイズを狙って釣ったけど
こうもたやすく釣れるとは・・・。
やっぱチビアジはサビキに限るね。
これって牛深激流尺アジにも応用可能かぁ？
今度やってみようかなぁ・・・。
でも激流尺アジは一匹ずつ狙うからいいのかも。
それに激流なのでサビキが絡んで釣りにならないかも。
そうこうしてるうちに、陽も高くなり、青物のナブラも起きそうになかったので撤収することに。
タチウオこそ来なかったですが、久々のシーバスとのスリリングなやり取りができ
かなり満足いく釣行だったかな。
そういえば昨日、モコズキッチンで白身魚を焼いてるのを見ていた家内が
「スズキが食べたい」と言ってたのを思い出しました。
その時は、今回はタチウオ狙いだからスズキは釣れないと思うよ・・・と答えていたのですが
結果的にスズキが釣れちゃいました。
ムニエルにでもしてあげようかな。
noppo
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