天草の通詞島まで行ってきました。
今日の本命はこの時期からサイズアップしてくるムツです。
風もなく、寒くもなく穏やかな小春日和でした。
いつもは夜出発することが多いのですが、早めの昼過ぎに家を出ました。
三角で57号線を右折して天草へ

先週と違い、今回は1号橋をわたっていざ天草へ。
それにしてもいい天気。
4時過ぎに通詞島手前のイルカウォッチングで有名な港に到着。
風が無いので通詞島の風車は止まっています。
イカ釣りのひとが数名居ます。
イカの群れもちらほら見えます。
やっぱイカパラダイスなんだぁ。
しかし、イカには目もくれず
(好みの問題だけど、イカより魚とのやりとりが圧倒的に好きなのでした)
まずは防波堤の外側のテトラに乗ってメバル狙い。
大潮のせいか、流れが速くてジグヘッドがうまく扱えない。
1.8gと少々重くして流れの上にキャストして
沈めながらゆらゆら漂わせるとヒット。
テトラにもぐられないように寄せるとメバルでした。
22センチの青メバルです。
先週のメバルリサーチに続くヒット、しかもいいサイズ。
日が沈みかけてていい時合です。
少しポイントをずらして同じように漂わせると再びヒット。
なかなかいいサイズと思われ、浮いてこない。
そうこうしてるうちに手前のテトラにもぐられてラインブレイク。
この場所はメバルのサイズはいいけど、取り込みにくいのが難点。
気分をかえて今度は防波堤の先端に移動して内側の際をリトリーブすると
カマスがヒット。
再度同じコースをリトリーブするとヒットするもバラシ。
活性が高く、リトリーブスピードを追い越すようにヒットするので
ラインが緩むのがヒットの合図だけど、合わせが非常に難しい。
しかし、永遠に続くのではと思われるようなヒットの連続。
日が沈んであたりは暗くなり始めてるが完全にお祭り状態。
ヒットとバラシを繰り返しながら10匹ほどゲット。
明かりがない堤防なので暗くなったら終了。
カマスの群れに当たったときっていつもすごい。
スレるということを知らないようです。
さて、本命のムツが気になり始めたけど
同じ漁港の湾内の外灯下が気になり一応キャスト。
いきなりアジがヒット。
どうしよう、このままアジを釣るか・・・。
迷ったが、本命のムツ狙いに通詞島に移動。
橋のたもとのポイントに到着すると、エギを投げてる人が4人も。
海の様子はというと、ベイトらしき物は見えず。
カタクチイワシの群れが入っているときは最高なんだけど。
ムツはというと、堤防際の影の部分にそれらしき魚影はみえるものの
あまりやる気はなさそう。
ミノーやソフトルアーに反応はするけど追っかけるだけ。
これまでの経験から、やる気の無いムツを釣るのは非常に難しい。
なのでさっさと見切ってもとの漁港に戻りアジ狙いを再開。
しかーし、さっき簡単に釣れたアジが釣れない。
群れも見えないし、得意の時合はずしをやっちまったかぁ・・。
いくつか外灯があったので移動するもネンブツダイばかりで
アジは釣れず。
しょうがないので攻め方を変えて、ジグヘッドをボトムまで落として
ちょんちょんと動かすと・・・ん?
一応合わせるとヒット!
さっきのアジと違い重量感のある引き。
浮かせて抜き上げると良型のアジ。
ちゃんと居るんだぁ・・・驚きです。
先週に引き続き、ボトムでのヒット。
やっぱりアジはボトムなのかぁ?
雑誌などに書いてあるアジングのセオリーどおり
2g程度のアジキャロに先端には0.4gのジグヘッドを付けて
再度同じポイントに投入。
ボトムを取ってふわっふわっと2回ほど動かしたあとにゆっくり巻いてみると・・ヒット。
同じサイズの良型のアジでした。
うーん・・・
今までは、アジキャロなど使わずに、ジグヘッドオンリーで表層で釣ってて
これでいいんだと思ってたけど・・・もしかして間違ってたのか!?
大きいアジが釣れないのは単に運が悪いだけって思ってました。
しかし、表層のアジしか釣ってなくて、ボトムの良型のアジは完全スルーしてたのか・・・。
かなりショックです。
やはり完全にアジの釣り方を、間違ってたような気がします。
家に帰って計測してみると

上がボトムで釣った23センチのアジ。
下が表層で釣った17センチのアジ。
同じ漁港の同じポイントです(立ち位置も同じ)。
こんなに違うんです。
今回の収穫は大きかったのですが、同時にかなりショックです。
これまでは表層のアジだけ釣って、釣った気になってました。
これからアジの釣り方が変わることは間違いないです。
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