みーかんーのはーなが〜 さあいてーいる〜♬
徳島県はスダチや八朔にレモンと柑橘類の木が多く、今実がなってたり、花が咲いてたり、色々です。
四国八十八ヶ所お遍路で、11番藤井寺から19番立江寺を歩きました。
藤井寺って言うくらいだから藤が綺麗だろうと楽しみに行ったけれど、少し見頃には早くチラホラ咲きでした。
ここからお寺の後ろの山道を辿る、12番焼山寺までの道が、いわゆる遍路ころがしと言う難所です。
巡礼を決心したお遍路さんが先に進むのを止めようか、心がコロコロ変わるところから「ころがし」と言われるそうです。
行く前は歩き切れるかプレッシャーでいっぱい、風景を楽しんだり写真を撮る予定なく、荷物は1グラムでも軽く、とリュックに押し込め、着替えも化粧道具も最低限です。
ので、この間の写真はポラン亭主が後ろを歩きながら撮ってくれたものだけで、自分では1枚も撮っていません。
しんどいけれど歩きながら出会う人とのふれあいは、心の励みになります。
外国人のお遍路さんが多いなあと感じます。
息が上がって、もう限界と思う頃、泉の水が飲めたり、お大師さんの像が迎えてくれたり
みんな、自分を励まし、周囲の人と励ましあって歩きます。
1日かけて歩くのがホントに大変なのですが、走ってる人もいて
すごいなあと感心でした。
なんとか焼山寺には辿り着いたのだけど、途中で膝をひねって痛めてしまいました。
山道の途中で湿布を貼って痛み止めの薬を2回飲みました。
その日の宿まで、まだ4キロほど山道を下らなければいけません。下る時痛む場所を捻ったようで悲しいほど痛い。
ポラン亭主が荷物を持ってくれて、やっと着いたお宿の晩御飯は美味しいと言うか、身にしみて有り難かったです。
次の日以降は山道は少なくて、バスや電車にも乗って心の余裕ができて、花を愛でたり、ラーメンを味わったり。
お参りのワンちゃんとも交流。
そして、ありがたいのがお接待。
さりげなく置いてあったり、
わざわざ声をかけてコーヒーを入れてくれ
お菓子の包みと一緒にくださったり。
休憩したカフェでは出口まで追いかけるようにジュースとお菓子を持ってきてくれました。
事務所を宿に提供してくれるタクシー会社。
お遍路という文化をたくさんの人が応援し大切に守っています。
本当に人は一人では生きられないし、色んな命をいただいて生活しているのだと気付かされるのです。
3日間で9ヶ寺。何も考えず歩こうと思っても、色々浮かんできました。
しんどい時ほど不思議と前向きな気持ちになりました。
立江寺のお参り後、旅の最後のお昼ご飯。なぜか洋食屋さん。
ロシア料理のグルブイ。海老シチューのパン包焼きです。
大きな海老が3尾も入っていました。
海老さんありがとう、と手を合わせました。
感謝して生きないと。
そして自分の体を大切にしてより良く使わないと、と思う巡礼の旅でした。
徳島県はスダチや八朔にレモンと柑橘類の木が多く、今実がなってたり、花が咲いてたり、色々です。
四国八十八ヶ所お遍路で、11番藤井寺から19番立江寺を歩きました。
藤井寺って言うくらいだから藤が綺麗だろうと楽しみに行ったけれど、少し見頃には早くチラホラ咲きでした。
ここからお寺の後ろの山道を辿る、12番焼山寺までの道が、いわゆる遍路ころがしと言う難所です。
巡礼を決心したお遍路さんが先に進むのを止めようか、心がコロコロ変わるところから「ころがし」と言われるそうです。
行く前は歩き切れるかプレッシャーでいっぱい、風景を楽しんだり写真を撮る予定なく、荷物は1グラムでも軽く、とリュックに押し込め、着替えも化粧道具も最低限です。
ので、この間の写真はポラン亭主が後ろを歩きながら撮ってくれたものだけで、自分では1枚も撮っていません。
しんどいけれど歩きながら出会う人とのふれあいは、心の励みになります。
外国人のお遍路さんが多いなあと感じます。
息が上がって、もう限界と思う頃、泉の水が飲めたり、お大師さんの像が迎えてくれたり
みんな、自分を励まし、周囲の人と励ましあって歩きます。
1日かけて歩くのがホントに大変なのですが、走ってる人もいて
すごいなあと感心でした。
なんとか焼山寺には辿り着いたのだけど、途中で膝をひねって痛めてしまいました。
山道の途中で湿布を貼って痛み止めの薬を2回飲みました。
その日の宿まで、まだ4キロほど山道を下らなければいけません。下る時痛む場所を捻ったようで悲しいほど痛い。
ポラン亭主が荷物を持ってくれて、やっと着いたお宿の晩御飯は美味しいと言うか、身にしみて有り難かったです。
次の日以降は山道は少なくて、バスや電車にも乗って心の余裕ができて、花を愛でたり、ラーメンを味わったり。
お参りのワンちゃんとも交流。
そして、ありがたいのがお接待。
さりげなく置いてあったり、
わざわざ声をかけてコーヒーを入れてくれ
お菓子の包みと一緒にくださったり。
休憩したカフェでは出口まで追いかけるようにジュースとお菓子を持ってきてくれました。
事務所を宿に提供してくれるタクシー会社。
お遍路という文化をたくさんの人が応援し大切に守っています。
本当に人は一人では生きられないし、色んな命をいただいて生活しているのだと気付かされるのです。
3日間で9ヶ寺。何も考えず歩こうと思っても、色々浮かんできました。
しんどい時ほど不思議と前向きな気持ちになりました。
立江寺のお参り後、旅の最後のお昼ご飯。なぜか洋食屋さん。
ロシア料理のグルブイ。海老シチューのパン包焼きです。
大きな海老が3尾も入っていました。
海老さんありがとう、と手を合わせました。
感謝して生きないと。
そして自分の体を大切にしてより良く使わないと、と思う巡礼の旅でした。