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のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

のろかめ日記 6月23日 慰霊の日

2018-06-23 22:38:50 | 日記
梅雨真っ盛りの雨の空、今日は沖縄慰霊の日でした。

「標的の村」の映画から沖縄に行くときは東村の高江を訪れるようになりました。
同時に辺野古にも。
行く度に、基地をめぐる問題は深刻に悪化していて、胸が苦しくなります。

今年のお正月明けには「やんばるの森」の映画の製作協力カンパを募るチラシがテントに置いてあって、少しですが送りました。



今は上映に向け最終的な編集や追加取材をしていると思います。
標的の村の三上監督ほど知名度のない新進の監督だから経済的な心配は尽きないでしょうが、映画に残そうという意欲を嬉しく、頼もしく思います。

三上監督も新しい映画を作りました。



こちらも製作協力カンパを募っていたので送りました。
慰霊の日を前に、映画の完成の知らせと、上映、普及にさらなる協力を求めるお便りが届きました。
大阪では8月4日から、十三の第七藝術劇場で上映されるようです。特別鑑賞券を何枚か買って友だちに勧めようと思います。

どちらの映画もエンドロールに名前を載せて貰います。映画が上映されるたび、そこに心を寄せていた証として名前が映ります。

沖縄戦で命や生活を奪われた人たち、基地の被害に今も苦しむ人たち、日本国民でありながら国から負担を押し付けられ、傷ついている心に、少しでも心を向ける機会に。

本当ならこの日に普天間の佐喜眞美術館に行きたかったのです。
原爆の図で有名な丸木位里、俊夫妻が描いた沖縄戦の図があります。


そして美術館の建物の屋上に空に向かって登るような階段があり、慰霊の日の夕日がその先に沈むよう設計されています。



美術館は2度訪れ、1度は館長さんとお話しもできて嬉しかった、大好きな美術館。夕日を見に慰霊の日に、いつか必ず行きます。

今日1日に限らず、日本が平和国家であるためには、沖縄の人たちが基地に脅かされる生活であってはならないと思い続けます。

さて、食の話題を。牛窓はスイカの名産地で季節的にはスイカもぼちぼちですが、メロン、キュウリ、冬瓜など瓜類が出盛りです。
今日のディナーにも

キュウリのピリ辛即席漬けや

冬瓜、ナス、シシトウの煮物を。

瀬戸内名産の穴子とタコのパエリア



タコのお刺身とタコとキュウリの酢の物。


季節と土地の恵みいっぱいの食卓を囲める幸せをつくづく思う時間でした。

追加

翌日の朝食です。

Kさんに頂いた紫のジャガイモや地元産のマンゴーで彩り鮮やかな一皿。