雨がシトシトと降って、
朝からジーンとした重たさと、ザワザワ感がダブルできたー!
「病院、やめようかな」って言ってみるけど、
Kは聞こえないふりを決め込んでいる。
往きはタクシーで、覚悟を決めて、病院に向かった。
これがいいタクシーだった、“日本交通の黒”!!
話には、いいタクシーと聞いていたけど、これが中々当たらない。
車内は広いし、綺麗!
運転手さんも運転技術は勿論の事、マナーの良い、穏やかで気持ちのいい人だった。
同じ料金で、何だか得した気分。
いつの間にか、いつもの明るさだけが、ト・リ・エ・の私に戻っていた。
担当の理学療法士のYさん、今日はちゃんと居た!
朝の挨拶をすると、「この間は、すいません」と微笑んでいる。
「そうよ。大変だったんだからっ」と、二人して笑ってしまった。
リハビリで、「ちゃんと、自分の目で確認しながら、足を動かしたり、
膝を動かしたり、やっている時は目で見て下さいね」って言いながら
動かしてくれる。
又、同じ事を言いながら、「分かりますか?」と、聞いて、
今言った事がちゃんと分かっているか、どうか確認してくる。
適当に見ながらやっている時と、意識をそこに集中してやる時は、確かに違う。
これって、最近誰かに言われたような……
訪問マッサージのOさんだ!
Oさんも、マッサージの時に、足の屈伸や、腕を上げたりする時に、
目で追いかけて意識を集中するように、言っている。
終ってから、Kに「同じ事を言うんだよっ」って言うと、
「リハビリや自主トレを、ちゃんと自覚して、やれって事だよ。
それって、自覚が足りないって事を言われてるんだよ」って……
「自覚が足りないんじゃないのっ!、
手足が思うように動かないって事じゃないの!」と言うと
「オクサンは向こうっ気だけは強いもんなぁ」だって……
季節の先取りか?、1Fの紫陽花が綺麗!

だいぶ環境もスタッフもかわったとのことですが、通院&入院問わず訓練する当人側からは、
適切な訓練指導を臨みつつ互いに研鑚しながら、
「小さな事から一歩づつ」(どこかで聞いたような)(^_-)の積み重ねですね。
ネズミは今年2月に「通院を卒業していただきたい」と言い渡されてからは、自主トレオンリーで時間が過ぎてますが、ウォーキングメインのエクササイズをサボると、罪悪感とともに体の動きも後退した感じ。とはいっても、気分がのらない天気が悪いetc.でルーズな自分に「休みたければ休めばいいんでは」とゆるめの自己反省。
リハビリ訓練活動は「ここでお仕舞い」ということではないので、サボったり少し歩行時間ふやしたりと「継続はチカラ」などと気負わず、
体調&自分を「チ(知る事)カラ」
天気いい今日は気分も上向き外の空気に触れてきます。
大分、スタッフが変わりましたよ。
知っている人が少なくなりました。
土曜日は入院中にお世話になった理学療法士のNさんとベットが隣で久し振りのお喋り。
今の担当理学療法士のYさんに、どっちが年上に見えるか、との問いに
Yさんって答えたら、ガックリされました。
Yさんは24歳、Nさんは、もう27歳になったそうです。
入院してた頃は、まだ若くて可愛かったのに、もうベテラン?のようです。
初台は日々変わっていますね
利用者はかわらずに通院訓練受けにいっていても、
頻繁なスタッフの人事異動&入退職者は医療施設といえども肉体労働現場の常なのでしょうか。若い頃に入職しても歳とともにきつくなるのでしょうね。
縁者カプリシオサスのブログ(時折ひやかしていただければ幸い)でも偶然にも「会者定離」と結んでましたが、ネズミ的に「一期一会」を「その時出会った」と曲解すれば、縁あってその場に集い、
身にもって日々感じる、近似値の悩み「あるある」「そうそう」と異身伝心。