ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

絵てがみ教室 最終日

2006-02-16 | ☆絵てがみ☆
11月から始まった絵手紙教室も今日が最終回。
絵手紙にふさわしく月に2回というのんびりペースの講座でした。
終了後は,自主講座として月1回,仲間が集って活動を続けていくことになります。

最終回のお題は「宝物」
昨日の夜,私の宝物って何だろう?と主人とあれこれ話し合い,
マラソンシューズを描くことに決めました。

絵を描いてからことばを添えるのですが,先生に
「説明しないのよ」と声をかけられました。
絵で語る,行間で伝えるということでしょうか。
今まで走った距離を計算して書いてみようか…いや,ちょっとちがうなぁ。
宝物って言えるほどの努力もしてないし,成績も残してないし。
う~んと唸って,今まで10年間のことを思い出してもなかなか
ことばが出てきません。

ことばを書くスペースもあまりなかったので,5時間で走れるようになったら
いつかホノルルマラソンを目指したいなぁという思いを込めて「ホノルル」
と記しました。

今回のお題は「宝物」だったのですが,NHK鹿児島放送局の絵手紙コーナーが
「夢」というテーマで絵手紙を募集してるからそれに出してみたら?と先生に
勧められ,教室最後の記念に出してみることにしました。

が!!

シューズメーカーのロゴと名前を大きく描いてしまっていたので
NHKではNGなのです。
ああ~せっかく先生も褒めてくださってたのにもったいなかったなぁと思っていると

「あなたは,いつも視点がいいわね。ぜひ続けてほしいわ。」
「ぜひ絵てがみを続けて!」

と強く言ってくださったので
よし,アングルを変えてもう一度描いてみるか!
と家に帰ってから描いたのがコレです。

久しぶりに教えられる立場になってみましたが,あこがれ,信頼する先生に認められる
はずかしいような,こそばゆいような,嬉しい気持ち,久しぶりに感じました。
大人数の生徒を抱えていて,私のことなどいちいち覚えていないだろうと思っていたので
毎回ちゃんと見てくださっていたことにも驚くやら感動するやら。

「続けること,集中することはその人の才能をつくる」

先生から最後のメッセージです。
絵手紙もマラソンも長く続けて「宝物」を自分でつくっていきたいと思います。