ゆくさおさいじゃした

子どものこと,鹿児島のこと,手作りのことなど。。

パラグアイ博士になろう!

2006-02-17 | ☆開発教育☆
去年の11月にワークショップをした小学校に再訪しました。
今度は,パラグアイのお話。
「パラグアイ博士になろう!」をテーマにクイズに答えながらパラグアイのことを学びました。

Q パラグアイの国旗には,世界でただひとつだけという,とっても珍しい特徴があります。
さて,それは一体何でしょうか?


パラグアイの服「アオポイ」を着て行きました。
風通しのよい作りで,刺繍があるのがポイントです!

Q パラグアイにいる動物です。①アナグマ,②アルマジロ,③カピバラ
この中で,南米のある楽器の材料になる動物がいます。どの動物でしょうか。


1.2年生のクラスはとってもノリがよくて「わ~い。クイズだって♪」
とそんなことでも喜んでくれてかわいかったです。
マテ茶も(ここでは,水を入れてテレレとして飲みました)
1,2年生はほとんど全員が飲んでくれました。

マテ茶は数名で回し飲みをするものなので
日本の子どもたちには抵抗があるんですよね。
「回し飲みをするのが友達の証なんだ」なんて説明するのも
かえって逆効果なのかも。
今回はいきなり「飲んでみたい人~!」で次々に飲ませてみました。

一人目 「おいしい!」
一旦マテ茶を私に返して,「わ~。おいしいんだって!次飲んでみたい人~!」
二人目 「うん。おいしい。」
三人目,四人目…

と続いていきました。
一人目の子が「おいしい!」と言ってくれて
二人目の子がすんなり受け取って嫌がらずに飲んでくれたので
次々飲んでくれたんだと思います。

今までは「苦い!」とか同じボンビージャ(金属ストロー)に口を付ける
のを嫌がったりでほとんど飲んでもらえなかったのですが
今回は本当にラッキーでした。

3~6年生のクラスでもうまくいけばいいなぁと思っていましたが
味は「苦い」「粉っぽい」と不評。口を付けられない子もやっぱり多くいました。
無理に飲ませることはせずに,牛の角製のグヮンパ(マテ茶用のコップ)
を持たせたりマテ茶葉を見せたりしていたのですが,先生が

「滅多に飲めないんだから飲みなさいよ~。いい経験になるし。」

と半ば無理矢理飲ませようとしていたので,内心ハラハラしていました。
飲みたい人だけ飲めばいいんだし,無理矢理飲ませて嫌な印象持って
ほしくないですからね…

苦かったのは,1.2年生で使った茶葉をそのまま使ったので味が濃く
出てしまったんです。
粉っぽかったのは,子どもがボンビージャを動かしすぎて粉が入ってきてしまったのでした。
これは私がもう少し配慮していれば防げていたことので次から気をつけねば。

とっても楽しい授業でした!