鵜戸神宮は「海幸 山幸」の山幸彦の息子,鵜葦草葦不合命(ウガヤフキアエズノミコト)を祀っています。
豊玉姫がウガヤフキアエズノミコトを産んだときの産屋が鵜戸神宮です。
山幸は,海の宮殿で豊玉姫と出会い,結婚します。3年間そこで暮らし,子どもを産むために
地上に戻ってきますが,鵜の羽根で屋根を葺いて産屋を作っている途中に産気付いてしまいました。
「赤ちゃんを産むときは,自分の国の姿になるものです。けっしてのぞかないでください。」
という忠告を無視し,山幸彦がのぞくと豊玉姫は大きなワニの姿になっていました。
それを嘆いた豊玉姫は赤ちゃんを残して海に帰ってしまいました。
未完成の産屋で生まれたので鵜葦草葦不合命と名付けられ,岩からしたたり落ちる清水をお乳代わりにして育ちました。
これが,「お乳岩」です。後に,鵜葦草葦不合命は結婚して4人の子供をもうけ,その一番下の弟が
後の初代天皇「神武天皇」と伝えられています。
…と,帰ってきてから神話をお勉強。ふむふむ。
浦島太郎,鶴の恩返し,因幡の白ウサギを思い出すストーリーだなぁ。
男は左,女は右手で運玉5個ずつ亀岩の甲羅に投げて運試し。
周りではけっこう入っている人も多かったのですが,私たちは入りませんでした~。
これは御犬岩。ちゃんと犬に見えますね。
安産のお守りは,お乳岩の清水で作ったお乳飴と返信用封筒がセットになっています。
無事子どもが産まれ,安産のお守りを鵜戸神宮に返送すると,子どもの健康
を祈願したお守りが送られてきます。なかなか粋な計らいですよね~。
TOKIOの『鉄腕ダッシュ』でも紹介されてましたね。
知覧町の警察署近くに豊玉姫神社がありますよ!
鹿児島は録画までしてバッチリ見たけど,その後は…
知覧の豊玉姫は,鵜葦草葦不合命のお母さんだったんですね。
水からくりも見てみたいです!
水からくりは動いているのを見たのはテレビのニュースだけなんです。実際に動いているのを見てみたいです。