エンパナーダは南米で食べられている料理です。
私が知っている限りではブラジル,アルゼンチンにもありました。
パラグアイでは昼食がメインで朝と夕は軽い食事なので
夕食にこれを食べることも多いそうです。
「そうです」というのも,今思えば私はかなり食べ過ぎの食生活で
(パラ式,日本式どちらかに統一すればよかったのですが)
昼も夜もたっぷり食べる食生活だったんです。エンパナーダは私にとってはおやつでした。
だから太ったのよねぇ…
パラグアイにいるときによく食べていたのですが,実は作るのはこれが初めて
パラグアイ人男性と結婚して鹿児島に住んでいる協力隊OGの友達に
レシピとエンパナーダ型を借りて作りました
【エンパナーダの皮】(30個分)
・強力粉 350g
・卵 2個
・バター 100g
・牛乳 少々
・塩 少々
① ボウルに強力粉を入れて卵2個とバター,塩を入れて混ぜ合わせる。
② 牛乳を少しずつ加えて耳たぶの硬さくらいまでよく捏ねる。(10分間ぐらい)
③ ボウルに濡れふきんをかぶせて,20分ぐらい寝かせておく。
④ 台に打ち粉をして麺棒で薄くのばしていく。この時にあまり薄くなりすぎないように注意する。
【エンパナーダの具】(30個分)
・ひき肉(牛か鶏) 500g
・玉ねぎ 大1個
・小ネギ 一束
・ピーマン 大1個
・にんじん 中1本
・ゆで卵 3個
・オレガノ 少々
・塩こしょう 少々
① 材料をみじん切りにする
② ゆで卵以外の材料をフライパンでよく炒め,塩こしょうで味付けをする。
③ ②にゆで卵とオレガノを加えて余熱で炒める。
④ 薄くのばした皮に包んで油でカラッと揚げる。
オーブンで作るときは180℃で40分焼く。
エンパナーダ型に皮をのせて中央をくぼませ,具をのせたら
半分に折って,小さい麺棒を押しつけるようにして転がすと,皮が押し切られて
エンパナーダのできあがり!餃子みたいですよね。
もちろん,型がなくても作れますよ。フォークで押さえても
揚げてる途中に口が開かないようにしっかり閉じましょう。
オレガノを利かせるとさらにパラグアイ風味!