明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

2試合連続零封…

2012-09-15 21:10:12 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
9月15日(土) マツダ
広島 0 - 1 中日
●野村(9勝9敗)、サファテ、河内、今村

 先発の野村はまたしても援護なくとうとう負け数が勝ち数に並んでしまった。本調子にはほど遠い投球内容だったがそれでも2回に内野ゴロの間に失った1失点。とても責められる内容ではない。

 打線は散発3安打。川上憲伸に5か月ぶりの2勝目をプレゼント。初回に先頭の天谷がヒットを打って以降7回までヒットどころか出塁すらなし。川上には6回を56球で抑えられる。
 
 ここのところ何かと「積極打法」とか言われているようだが、ただ三振や凡打が怖くて狙ってもいない球に早いカウントから手を出しているだけの打線。積極打法も良いが川上みたいベテラン投手に球数を放らせて早めにベンチに引きずりおろすことが肝心。時として待球作戦だって必要。何かはき違えてないか?



9月17日(日) マツダ
広島 0 - 2 中日
●バリントン(6勝14敗)、サファテ


 こちらも好投しながら援護に恵まれないバリントン。前日の再現VTRのような展開。3回をパーフェクトで迎えた4回。大島の打球をエルがトンネルで無死2塁。送りバントで3塁に進み、次打者のセカンドゴロを今度は東出が後逸。2つのエラーで簡単に点を与えると打線にはもう跳ね返す力はなし。

 前日と違った点は再三チャンスを作った点。でも、相変わらずチャンスになれば金縛りにあったかのように凡打。そして相変わらずの采配のキレのなさ。
 

 8回点差は2点で無死1、2塁。バッター東出で強硬策。結果は最悪のダブルプレイ。指揮官曰く「チャンスになると萎縮してしまっている。」
 選手をかばうわけではないが、すぐに2軍に落とされたり、活躍しても次の日には「左ピッチャーだから」という理由でスタメンを落とされたり、打順も固定されなかったり…、となれば萎縮というかやる気もそがれる。エラーしても凡打でも絶対代えられない選手(=梵)がいるだけに余計に他の選手は不満を持っているのではないかと予想する。


 最後に前田について一言。確かに前半戦の活躍は見事で「さすが」と思わせたがここのところまったく打っていない。この2試合でも去年何度も見せられた下半身フラフラバッティングに戻っているではないか。
 まだ来季のことをいうのは早いかもしれないが前田がいれば中東のような選手を代走要因で置いておかなければならない。それならもっと生きの良い選手を2人1軍に上げた方がまだ将来のためになるはず。決して前田が嫌いで言うわけではない。しかし、前田にかつてのバッティングは期待できない。怪我を乗り越え輝かしい成績を残してきた選手だけにあまりに無様な格好で終わってほしくない。
 石井や金本同様、ぼちぼち引き際を考えた方がよい。もっともこの時期にそういう話題が出ないということは来年もいるんだろうが…。



55勝62敗12分

最新の画像もっと見る

コメントを投稿