明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

所詮消化試合なので

2012-10-05 22:20:13 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
10月5日(金) 名古屋ドーム
広島 4 - 1 中日
○バリントン(7勝14敗)、中崎、今村、ミコライオ(3勝5敗20セーブ)

 中日は今日が最終戦。小笠原と英智の引退試合と来週からのCSのための完全な調整試合。中田を先発させたと思うと3回からは川上、それ以降もバンバン投手を調整登板。登録野手もほぼ全員起用。

 そんな相手に勝ったところでたいして嬉しくもない。

 昨日のTV解説で小早川が言っていたが、ヤクルトとカープの差はなにか。例えば1死3塁で内野手は前進守備をしていない状況。「1点どうぞ」と言っている時に、ヤクルトは最低限内野ゴロで得点できる。もちろん、中日、巨人は当たり前。カープはその「はい、どうぞ」の状況で「いいえ、いりません」ではないが、内野フライ、三振、浅い外野フライといったように取るべきところで取れなかった。ただでさえ打てない打線がヒット4本打たないと1点取れない状況では勝てるはずもない。
 四球→盗塁→送りバント→内野ゴロの間にホームイン。ノーヒットで1点というのがどれだけ相手にショックを与えるか。かつてのカープはこういう野球ができたはず。

 残り3試合。8日には横浜スタジアムで石井琢朗が最後の登場予定。幸い今日は梵はスタメンから外れた。せっかく若い力がスタメンのチャンスをもらっているので「いやらしい野球」を見せてほしい。はっきり言ってカープの中堅、ベテランクラスに見習う存在はいない。唯一の石井は引退。若手は中堅の怠慢プレイを真似ることなく若手らしく躍動してほしい。


 それから、外国人枠はバリントン、ミコライオ、サファテは何が何でも残留させてほしい。特にサファテの去就があやしいが、サファテに関してはそもそも4月28日の不可解な起用で完全に彼のやる気を削いでしまった。野村とサファテの確執のようなものも取り沙汰されたが、それでも一時帰国しながらも戻って頑張った。
 今年は去年手術した腰の調子が悪く調整不足。しかし、去年の成績を見れば今年の成績で終わるような選手じゃない。むしろ他の球団にいってしまったら必ず脅威となる。
 残留に力を入れてほしい。



58勝71敗12分

 

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