プロ入初完投

５月１日（木）　甲子園
広島　６　－　１　阪神
○大瀬良（３勝１敗）
本：ロサリオ（２号）、エルドレッド（９号）


　前日までの打撃内容から大批判をしたロサリオが大活躍。４打数４安打、あと３塁打が出ればサイクルヒットの堅め打ち。まずは３回に先制ホームラン、続いて４回には３点目となるタイムリー２ベース。野村監督は３日には１軍に合流できるキラの昇格を明言している。ロサリオは岩崎のような球威がなく横の変化球で勝負してくる投手なら対応できるのでパワーピッチャーの時に同じような結果が出せるかが課題だが、その成果を見ることなくおそらく２軍行きになるだろう。次上がってくるまでにしっかり対応してほしい。

　
　そのロサリオに負けじとエルにもタイムリーと３ランが飛び出し両外国人で全打点をたたき出す。その６点の大きな援護を受けた大瀬良はスコアボードに０を並べる。完封が見えた９回裏、あとアウト３つというところでゴメスに一発を浴びる。そう簡単には完封はさせてはくれないがそれでも１失点で見事に完投で連敗ストップ。


　この勝利で並ばれていた阪神を退け単独首位をキープ。
　


４月２５日対巨人


１９勝９敗