明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

中継ぎ陣の差

2014-08-21 10:30:54 | 2014年
8月20日(水) 横浜
広島 11 - 9 DeNA
バリントン、H横山(1勝1H)、○中田(8勝5敗12H)、中崎、ミコライオ
本:天谷(3号)、丸(17号)、梵(6号)


 セリーグは3ゲームに3チームがひしめく大混戦。できればこのDeNA戦は3連勝といきたいところ。

 
 乱打戦の幕開けは天谷の先頭バッターHRから。ちなみに天谷の今シーズン3本のHRは全て初回先頭バッターとしてのもの。
 初回に先制したものの先発バリントンが絶不調。その裏すぐに2点を奪われ逆転を許す。3回に菊池、キラのタイムリーや相手のエラーもあって4点を奪って逆転すると、その裏またしてもバリントンが5点を奪われ逆転を許す。
 5-7のビハインドで迎えた4回表、丸がライトスタンに満塁HRを放って再逆転。さらに5回には梵に一発等で突き放す。

 
 バリントン、山口が双方マウンドから降りると試合は落ち着く。前半の乱打戦がウソのようにお互い0行進。DeNAとの大きな違いは中継ぎ投手陣の差だろう。カープは早々にバリを諦め中継ぎ勝負。一方DeNAは中継ぎ陣が劣るので山口を引っ張らざるを得ずこれが裏目。
 カープの2番手以降は横山、中田、中崎、ミコと繋ぎDeNAの反撃を振り切る。もっともミコの2失点は余計だったが。
 中田は一時期の不安定感は脱し、ここ数試合球威も戻ってきたかのように見える。ただ、この日も3イニングのロングリリーフ。野村監督の中に休ませるプランはなさそうだし、もうここまで来たらそうも言っていられない。休むことなく復調してきたの立派としか言いようがない。(来年以降は不安だが…)


55勝49敗2分