野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

リーダーステップアップ研修

2006年05月22日 | NVR

Img_0976c_2  20日(土)、栗東自然観察の森での「リーダーステップアップ研修」に参加する。前年度に受講したNVR養成講座に 続いての今年度も研修会に参加することにしている。今日の講義内容は、「花と昆虫」であったが講義のあとに雨でぬかるんだ森の観察道を歩いていると美しい模様のある甲虫類の「ハンミョウ」と出逢う。「ハンミョウ」を漢字では「斑猫」と書くようだが、獲物を追いかけ取り押さえる姿が猫科の動物に似ているため名付けられたという。ただ、獲物を捕獲する姿を見たことはない。人が近づくと素早く飛び上がり、2メートルほど先に着地するのを繰り返す事から、ミチオシエと呼ばれる事もあるらしい。デジカメを向けるとすぐさま飛び立つとため追いかけ、受講生の集団から遅れること10分、やっと撮影に成功する。写真そのものは何とか見られる程度だか撮影できたことが最高の喜びとなる。小さいこの写真では、分かりづらいが写真をクリックして拡大するとはっきりとハンミョウの姿をみることが出来ますよ。

 ハンミョウに関する資料はインターネット上にも数多くあるのでその中から一つをリンクしておきたい。興味がある方はご覧下さい。

                 http://www.geocities.jp/kamosuzu/hanmyou.html


NVR養成講座(B03)

2006年03月30日 | NVR

3月26日(日)、NVR養成講座最後の観察会である。観察会に出掛ける前に、1年間お世話になった森への感謝の気持をこめて受講生より記念品「ホワイトボード」の贈呈式が行われる(写真)。200603_b686s

 まさに春の息吹を感じ取れる観察会となる。短かった1年間であるが無意識に過ごしていた“自然”という恵み・恩恵を肌で感じ取れる貴重な日々となったことは事実である。今までなら「雑草」として引き抜いていたかもしれない草花にも「ちょっと待てよ」とひとりごとを言いながら観察する姿勢がでてきたような思いやりの心が芽生えてきたのかも・・・。

 今後は、さらに1年間の「リーダーステップアップ研修」に参加することにした。また、第9期生として修了したことを期に「友の会」に加入して、栗東自然観察の森でのボランティア活動にも参加することにした。


NVR養成講座(A03)

2006年03月14日 | NVR

 3月12日、1年間学んできたNVR(ネイチャー・ボランティア・レンジャー)養成講座も閉講式を迎えた。閉講式に先立って、京都ノートルダム女子大学の菅井先生の講演「自然に親しむことは人間の中核を創ること」を聴講した。

 『何はともあれ名前を知ること、覚えることが自然観察であることと勘違いしていませんか』と、先生は説いてくれたが受講する側からすると少しでも名前を知ったり覚えたりしたいものだ。ただ、覚えられないという現実がある。先生に、“雀について知っていること全てを書いてみなさい、いくつぐらい書けますか? ”等々、矢継ぎ早に質問されたが多くは思い浮かばない。確かに、一つの物事・事象については真剣には“観察”していなかったということを改めて知ることになった。

 ~自然の全面を見るためには見ている側自身の自然、つまり「内なる自然」の認識が不可欠である。自己という内面性の根底が内なる自然である。また、人間性(human nature)の「性」=「nature」が現れ出る根源が「内なる自然というものである」~   ~自然界は、一期一会の出会いである~  と。

Img_0636s とにかく、対象物と向き合ってよく観察(洞察)することによって200603_a616hp_1 今まで知らなかった事象に出逢うことでいたく感動することだってあるだろう。そこに「自然」を発見し、自然の不思議を知ることに繋がっていくのであろう。幸いにも、自然観察の森で1年という期間に勉強したことを糧にして自然を知り、数多くの感動を体験していこうと思う。今日は、仲間と一緒に各自「認定書」を手交していただいた。 

 閉講式の後に、友の会の方々と一緒に自然薯パーティで会談、夕方にはお別れ会に参加する。NVR養成講座に参加されたメンバーの個々の才能の優秀さには正直なところ驚かされた。  


NVR養成講座(B02)

2006年03月01日 | NVR

 NVR養成講座は、今月(3月)で終了するが先日(2月26日)のB講座に参加した。当初は、「皆勤」する予定であったが都合で欠席した講義もあり計画通りにはいかなくなった。今回は、自然観察の授業(樹木の名前)に先立って研究発表会パート2が開催された。パート1の時も感じたが、こうした養成講座に参加されているメンバーの意欲には驚いてしまう。

 今回は、7名の方が発表されたがその中で、本来なら育てている「シャクナゲ」について発表する予定だったが去年の8月の旅行中に枯れたこともあって急遽、テーマをその旅行について発表された方がいた。テーマは「アルプスの山と花々」である。自らコーディネートしての海外旅行とのことだが、集った仲間とイタリア~スイス~フランスと渡り歩き、モンブランの山々を眺めながら大自然を謳歌する旅行など私にとっては夢のまた夢の存在だ。写真集も展示されていたが自分でコーディネートしていく海外旅行の醍醐味は本人でしか分からないだろうな、とついついツアーで参加したドイツ~スイス~フランスの旅行と比較してしまう。

 この養成講座が今月で終了し、レイカディア大学を9月に卒業するので出来ることなら旅行することをライフスタイルの中に取り入れることを今から計画したいと思っている。


NVR養成講座(B09)

2005年09月26日 | NVR

 25日、東海沖を北東に進む台風17号の影響で湖西線が運転を見合わせているというニュースを聞きながら「栗東自然観察の森」へ行く。今日は観察会である。冒頭に、秋の七草の話から講義が始まる。古くは万葉集に、「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」 (山上憶良) と詠まれた秋の七草。「尾花」はススキ、「朝貌」はヒルガオ科のアサガオ(平安時代に渡来)ではなく、キキIMG_0021NS ョウであろうとされているらしい。秋の花は、比較的にむらさき色が多いらしい。

 遺存種、昔(3億年も前)栄えたが現在では細々と生きている種を言うのだそうだ。恐竜か生きていた時代と現代では環境があまりにも違いすぎるはずだ。自然界にあってはその昔が良かったのであろう。歴史観に乏しい人間にとっては、あまり興味が湧いてこない。現代社会にあって、自然の有り難さが分かれば充分だ。今日の観察界での一番の収穫は、幼虫が葉に描いた芸術作品だった。特定の木に、特定の幼虫が葉を食べた形跡すなわち芸術だ。色んな形跡として残った芸術作品にしばし見とれてしまう。この幼虫は、葉潜り虫とか字描き虫と言うらしいがその正体を見ることは出来なかった。写真は、葉っぱに描かれた芸術作品である。


NVR養成講座(A09)

2005年09月12日 | NVR

 今にも降りだしそうな空模様の11日、養成講座(A)は室内での講義となった。今日の午前中の講義は、「大型動物(哺乳類)」である。前日に、受講生の有志が集まって準備・仕掛けてくれたアニマルトラップの回収から始まる。森に仕掛けられた10個の罠には、何もかかっていなくて残念であったが一つだけ餌を食べられた形跡があったのが唯一の慰めであった。森には、いまだ姿を見たことがないリスが結構いるらしくて食べた松ポックリの残骸が多数ころがっていた。この残骸の形から「エビフライ」と呼ぶのだそうだ。自然の摂理には、色んな面での「不思議」が存在するようだ。初めて聞く「損得イーブンの原則」があって自然界のバランスがとれているとのことだ。こうした動物の世界・自然界の摂理に興味がつきない。人間という動物のありよう20050911_A09 に言及・問題提起された講師の意見に大賛成だ。どこかで書いた覚えがあるが、人間の男・女という性差を忘れてきた現代社会の悲しさを憂いている私でもある。

 午後の講義は、「土壌生物」である。やはり前日に受講生が製作・準備してくれていたツルグレン装置(土壌生物採取装置)で採取された土壌生物を顕微鏡で観察する。土壌を棲家にしている小さな生き物がいかに多いのかを実感する。土壌の浄化作用を受け持つこれらの小さな生き物に感謝である。(写真は、顕微鏡で土壌生物を観察する風景)


NVR養成講座(B08)

2005年08月29日 | NVR

 8月28日、NVR養成講座の自然観察会である。今日のテーマは、「いま咲いている花と雑草」である。人生の 200508_319SN 指針としても「雑草の如く・・・」と表現されることが多いように雑草の生命力はとてつもなく旺盛だ。踏まれても切られても逆境になればなるほど強い生命力を発揮するのが雑草と言えるだろう。「雑草」の定義がどうなっっているのか分からないが人間様に嫌われるものが「雑草」といえるのではないだろうか。雑草は、太陽光が大好きで、すぐに成長、季節に関係なく成長するものらしい。   先生の話によると、なまじっか草刈りするからあとからあとから生えてくるらしい。そのままの状態でほったらかしにしておくと10年で雑草は無くなるそうだ。ああそうか、と思うが諸事情があって荒地にしておくことが出来ない環境のはずだ。雑草と人間との永遠の戦いが続くであろう。せめてかわいい花を付けてくれる雑草であって欲しい。 写真は、カヤツリグサである。


NVR養成講座(A08)

2005年08月08日 | NVR

 8月7日、もう立秋だが真夏の太陽が朝から照りつける。午前中の講義は、室内となる。今日の実習は、「俳句を詠む」である。夏目漱石の一句“肩に来て人懐かしや赤とんぼ”が紹介される。芸術は、感動の表現であるらしい。「自然観察会」では、確かに「感動」することが多いが文学に才能のない者にとっては、俳句など考えもつかないことだ。約1時間、森を歩きながら題材・感動を探す。五・七・五、指を折りながら仲間も必死だ。我輩も、字数だけを合わせただけの2句を詠む。

200508_A241S  講義は、「植物の生理」についてである。生理は、植物も人間も基本的には同じであるらしいが私が見るところ、植物の方がたくましく自立しているように思う。午後は、自然観察会で、蝉しぐれの森を歩く。夏場は、花が少なくなるが森の中には、結構、咲いているものだ。写真は、フジクロセンノウである。別名をオオサカソウというらしいが、京都と滋賀県の境にある逢坂に、この花が多かったところから「逢坂草」の別名がついたという。野草の中では数少ない朱赤色の花が、森の中に咲くとよく目立つ。


NVR養成講座(B07)

2005年07月25日 | NVR

 今日24日は、観察会である。テーマは、「シダ植物」である。歩くだけでじっとりと汗が流れる陽気の中で、約2時間30分をかけて自然観察の森を散策する。片手に資料「シダ植物の葉と茎からの見分け方」を持ち、現物を見ながら先生の話に聞き入る。シダらしくないシダと、シダらしいシダに分類されるという。シダ植物は、胞子で子孫を残し繁栄していくことは知っていたがあまりにも知らない世界が多すぎる。最初に、葉が退化して目立たないトクサの説明を受ける。先端は、「ツクシ」状になっていると聞いて“なるほど”と思うが、普段、観察するという姿勢がいかに無いかを思い知らされてしまう。リョウメンシダ、ベニシダ、ジュウモンジシダ等々それぞれの特徴があり、正月の飾り付けでお馴染みのウラジロの謂われまで教えていただく。通常、1枚だけの飾り付けだと思っ20050724_28 ていたが2枚を重ねて飾ってこそ意味があるという。その謂われを理解できたがもっともっと調べてみようかと思う。知恵と言うのか理屈抜きで先祖・先代の素晴らしさを再認識することになる。

 ところで、地上にあるシダ類をみた時に、皆さんは葉・茎・根を区分できますか? 勿論、私は、わかりませんでした。地上にでている部分が茎であり葉であり、地中にある部分が根だと思い込んでいました。先生が、引き抜いて説明されました。写真のように、地上に出ている部分は全てが葉で、地下に茎と根があるのだそうです。今日の大収穫でした。


NVR養成講座(A05)

2005年05月09日 | NVR

 5月8日。午前中のテーマは、「植物の基本構造」であり、植物と仲良くするためのキッカケづくりとして「野菜に200505-N16NS学ぶ植物の不思議」についての講義を聞く。大根・さつまいも・人参の実物を手にして、根っこにつまようじを挿して確認すると規則正しく並んでいることに気付く。いつも目にしている野菜なれどこの不思議な「現象」に出会った時に、普段の生活がいかに無関心に過ごしているかを思い知らされたことか。また、玉葱を縦方向に半分に割って、「根・茎・葉を区分できますか?」との質問に、受講生???。答えを聞いてみると中学の理科の時間に聞いたことがあったようなそんな気がしてきたが定かではない。

 午前の講義が終って、 今まで座っていた椅子(松の木を切断して作られた椅子)を離れたわずかの時間に表面一杯に羽蟻がでてきたのには驚く。まさに、野外活動を実践する「自然観察の森」を実感してしまう。この羽蟻の大群も昼休みが終る頃には自然界の中に飛び立ってしまったがふと「彼らの寿命ってどのくらいなのかな」と思いをはせらしていた。


NVR養成講座(B04)

2005年04月25日 | NVR

4月24日。今日は、①今、咲いている花②身近な食べられる野草、のテーマで園内を散策する。

NVR200504S 自然の見方について

1.知(自然科学的見方/理屈)

2.情(美的芸術的見方/感動)

3.意(哲学宗教的見方/直感)

ということらしいが凡人の私には、なかなか難しい言葉である。花を見て、美しいと思い、樹木を見て自然の不思議さを感じればそれでいいのではないか、とマイペースで観察したい。食べられる野草が身近に沢山あることを知ったが食べられない、猛毒の植物を知っておくことが大切だ。勿論、「自信」あるものだけを食することにしたい。猛毒と言えば、「トリカブト」があったが、かつてある殺人事件で知った種類である。

 色んな花・木の名前をのんびりとボチボチ楽しみながら覚えていきたい。