野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

花鉢用棚づくり3連作

2006年05月29日 | 日曜大工

 先に、紹介したことがある棚作りであるがこの5月に3台の「花鉢棚」が完成した。知らず知らずうちに花鉢が増えて置き場所に困るようになって、狭い屋敷の中で面積を確保するにためには“空間”を利用すること、すなわち上に積み上げる以外になす術がない。この問題を解決するには棚づくりが欠かせない。当然のことだが2段の棚であれば2倍の面積に、3段なら3倍の面積に増やせることだ。この場合、段の間隔が問題になるが花鉢の大きさに融通性を持たせようとすると間隔を広げざるを得ない。 200605従って、支柱となる柱の高さを180cmに統一した。

 簡単なフリーハンドによる図面を描いて、材料の買出しや切断加工、防腐剤塗布、組立という具合に一連の作業となるが昼間は不在となることが多く限られた時間を有効に使うためには、早朝と夜間の時間を使うしかない。電動ドライバーをインターネットオークションで事前に買っていたがこの工具が大活躍してくれる。穴あけや螺子締めなど手作業ではとてもじゃないがやっておれない。バッテリーの連続稼動時間が思っていたよりは短かったが充電時間がちょうど「休憩時間」となっておやつの時間ををいただいたようであった。完成と同時にに寄せ植えやデンドロビューム、菊等々を並べたがさらに現在勉強中の菊づくりの鉢だけでも相当数になりそうだし、第2ステップとして次の棚を考えねばなるまい(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)。


リーダーステップアップ研修

2006年05月22日 | NVR

Img_0976c_2  20日(土)、栗東自然観察の森での「リーダーステップアップ研修」に参加する。前年度に受講したNVR養成講座に 続いての今年度も研修会に参加することにしている。今日の講義内容は、「花と昆虫」であったが講義のあとに雨でぬかるんだ森の観察道を歩いていると美しい模様のある甲虫類の「ハンミョウ」と出逢う。「ハンミョウ」を漢字では「斑猫」と書くようだが、獲物を追いかけ取り押さえる姿が猫科の動物に似ているため名付けられたという。ただ、獲物を捕獲する姿を見たことはない。人が近づくと素早く飛び上がり、2メートルほど先に着地するのを繰り返す事から、ミチオシエと呼ばれる事もあるらしい。デジカメを向けるとすぐさま飛び立つとため追いかけ、受講生の集団から遅れること10分、やっと撮影に成功する。写真そのものは何とか見られる程度だか撮影できたことが最高の喜びとなる。小さいこの写真では、分かりづらいが写真をクリックして拡大するとはっきりとハンミョウの姿をみることが出来ますよ。

 ハンミョウに関する資料はインターネット上にも数多くあるのでその中から一つをリンクしておきたい。興味がある方はご覧下さい。

                 http://www.geocities.jp/kamosuzu/hanmyou.html


鉢用棚づくり

2006年05月05日 | 日曜大工

 「5月の連休を利用して・・・」と言いたいところだが、今では「毎日が日曜日」風に生きているのだが何かと忙しくて時間20060504_914s のやりくりに頭を使っている身分であることも確かである。この地方では、4月末から5月の連休を利用して一斉に田植えになるが私も例年通り田植えのお手伝いをする。農業形態そのものが変わってきたが育苗から収穫までの機械化された一連の作業だが最小限の人手は必要となる。素人でも“猫の手”よりはましだろう。

 田植えが一段落してから、日曜大工を始めた。花鉢用の棚づくりである。レイカディア大学・園芸学科に在籍する身である以上自分なりに鉢植えの花を楽しみたいと思うようになったこともあって花鉢の数が増えてきた。限られたスペースに置く場所をどう確保するかが問題となってきたこともあって「棚づくり」と相成った訳である。

 まず、フリーハンドで簡単な図面を作成した後で材料の買出しに行く。限られた場所に設置することもあって「現地組立」方式となるため手間がかかる作業となる。材料の加工後、防腐材を塗り、乾いた後で現地で組立る。ちゃんとカスガイも入れ地震対策を施したことでしっかりした棚の完成である。


シンピジュームが咲いた!!

2006年05月04日 | 花・木

 自己流の「花づくり」は、間違いだらけであったことに気付いたが、シンピジュームの2鉢が時期遅れの5月になって花200605_911s が咲いた。蕾のままで終ってしまうのではないかと思っていたが3鉢のうち2鉢に花が咲いたのだ。

本来なら、花が終って遅くとも4月中には株分けをすべきとのことだが無知のままに、去年の7月に1鉢から3鉢に株分けをしていた。風通しがよく夜露があたる場所が良いらしく、厳冬期の12月になってから部屋の中に入れる程度でよいとのことであるが秋の気配を感じる頃にはすでに部屋の中にいれていた。しかも、シンピジュームは水を好む植物らしいが水不足気味だったかも知れないのだ。花芽が出てきてから園芸用針金で真っ直ぐに矯正しようとしたが結果として矯正できなかったのたが、市販されているシンピジュームの花の育て方はどうするのかとついつい疑問を抱いてしまう。

 来年こそは、今年よりは立派に育てたいと思っているが肥料の与え方を含めて勉強が必要だ。