「ねこ次郎」さんのコメントで、「宮古島のコンビニ事情について」という質問がありました。 今日はそのお答えを。 宮古島にもコンビニはあります。 しかし、ただコンビニと言うと、○○コンビニストアという個人商店まで対象になり、混乱しますので、「コンビニ=全国展開している大手コンビニ」についてお答えします。
まず、コンビニは「ファミリーマート」・「CoCoココストア」があります。 「ローソン」はありません。「セブンイレブン」は沖縄県にありません。 ファミマ・ココストアの店舗数は次の通りです。
1.ファミリーマート:10店(内、平良9店,伊良部1店) 2.ココストア:11店(内、平良10店,下地1店)かっこ内の地名は合併前の市町村、今は字名です。 つまり、上野・城辺にコンビニはありません。 くどく言えば、多良間島にもありません。 関係ありませんが、伊江島にはファミマ・ココストアが1店ずつあります。
ココストアは以前は「ホットスパー」・「エブリワン」として、沖縄中に展開していましたが、合併によって統合されました。
私の住んでいるところで、歩いて行ける(距離1km以内)あるいは車で5分以内で行ける”ご近所コンビニ”を紹介します。
まずはファミリーマート「宮古久貝店」
続きまして、ココストア「宮古松原南店」・・・台風のためか店の看板が見当たりませんが。
当たり前ですが、日本のどこにでもあるフランチャイズ店です。 店名まで撮さないと関東や九州の店ではないか?(やらせ写真か!)と怒られそうですが・・・ ともかく近くに24時間営業・年中無休の2店舗があります。
では、隣島である石垣では? ココストアが18店あります。 ファミマ・ローソンはありません。ココストアが独占しています。 コンビニ店舗数では 宮古:石垣=21:18 で宮古の勝ちとなります。 しかし、人口比で行きますと、宮古:5万人、石垣4万人ですから、宮古:石垣=4.2:4.5(/万人)でわずかに石垣が有利となっています。
ちなみに、平成22年の入込客数(その地域を訪れた来客数。宿泊・日帰りの区別なし)は宮古地域39.5万人,石垣地域72.6万人 (第54回沖縄県統計年鑑H23年版_22.観光-沖縄県)です。 この不景気なご時世、リゾート施設に泊まる観光客ばかりではありません。 若者客は慎ましく旅をエンジョイするものです。 彼らも地元コンビニの貴重な利用者です。 観光客数からみれば、石垣のコンビニは足りない状態かも。
予想です。
宮古島のコンビニ展開の今後ですが、ファミマは自販機による無人化コンビニ戦略が展開されます。セブンイレブンは四国上陸を始めたばかりなので、進出は遅れると思います。
無人化店舗の周りに若者が「たりぃー」だとか「ざけんなよw」と言いながらタムロってる光景は想像しがたいです。
コンビニ無人化が進めば、次はマックじゃないかしら。