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街路樹のこと

2013-09-10 21:18:45 | 宮古島より発信

 今日、久々に朝の散歩に久松漁港まで行こうと出て行きました。 が、行って帰ってくると朝の用事を済ませたら、会社に遅れる可能性が強かったので、途中で引き返してきました。 おかげで、いつもの無人島の写真はありません。

 

 その代わり、根性なしの私をにらみつけるシーサーの写真を。

 私が肋骨を骨折した時お世話になった”松田整形外科医院”の守り神君です。

 

 ところで、近所の道(伊良部大橋の通る県道下地島空港平良線)の街路樹を紹介します。 この木は”テリハボク(照葉木)”という南西諸島・小笠原諸島に自生する木で、沖縄では有名な”フクギ”によく似た木です。

 これは、成長はちょっと遅いが、20m近く成長するため、フクギとともに、防風林として利用されています。 材質はけっこう堅く、家や船(カヌー)の材料に利用されるそうです。

 

 こんなに大きくなるのに似合わず、1cmくらいの小さな花が可愛く咲いています。

 

 そして、梅かスモモのような実をつけます。 この実から油がとれるそうで、最近ではバイオディーゼル燃料に適していると注目されているそうです。

 

 ”エコアイランド”を名乗る宮古島にふさわしい街路樹だといえるかもしれません。 しかし、街路樹のテリハボクからその実を取って燃料に使おうという計画はない(今は実行されていない)らしく、落ちて枯れる(しなびる)に任せているのが現実です。

 なんだか、こんな姿だと道路管理者にとっては、じゃま物扱いのように見えますけど・・・・・

 

 

 


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