脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

干支うし 童仙傍 ドウセンボウ

2021-06-05 | 干支シリーズ/縁起物

本日も、干支うしの窯焚きです。
朝3時半に点火。

ずーっと、お待ち頂いているお客さま。
もう少しでお届けできますよ!


おとといの光景。
夏日だったので天日干し


ウシ達の日光浴。





半乾きに、窯に入れて焼くと、
「ボン!」爆発して
木っ端、微塵に粉々になる。
心臓に良くない。

完全に乾かすには、
お日様に当てるのが一番。

太陽の力はすごい。


そして、窯詰め。



ウシの足には、小さな土団子をくっ付けます。





「ドウセンボウ」という土。
ドウセンボウは、焼き締まらないので
後で取れます。
足が破損しないようにです。

マルニ陶料の 
ドウセンボウ、粉末です。



焼けると、こうなる。



カップの底に付けたりする。登り窯に入れる時に。






この3点の事を、目跡(めあと)と言って
焼物の景色と表現される。




干支うしを「サヤ」に入れて、蓋をします。

サヤ











早朝3時半に点火。




ゆっくり温度を上げていきます。



ずーっと、お待ち頂いているお客さま。
もう少しでお届けできますよ!


………………………………

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090-2955-1939

深山工房つち団子公式ウェブサイト


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