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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

来週から始まる米中戦略経済対話を前に習近平・中国国家主席が発言

2014-07-05 | 外交・諜報・非公然活動

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「来週から始まる米中戦略経済対話を前に習近平・中国国家主席が発言」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  世界中で統治エリートが順守している「復元力の原則」です。

 ─ポイントはこうした動きが維持されるためには演出が必要だという点です。
  しかも一般には「想定外」の動きが演出される必要があります。

 ─なぜならばそうすることによって人々は驚愕し、恐懼するからです。
  そして物事は一つの方向へと動き始めます。

 ─「エントロピー増大の法則」がどうしても生物界では拭えないのです。
  そのため人間の社会も放っておくと固化して行きます。

米中間でやおら「蜜月モード」が演出され始めています。
多くの日本人にとってはやや想定外の展開かもしれません。

しかしこのことは最初から決まっていることなのです。
なぜならば統治のベースにおいて米中は深くつながっているからです。

同じことは日中、日米についても言えます。
それではその「起点」において一体何が起きたのか??

更に言うならばここでやおら反転する米中関係が何を意味するのか、です。
「上げは下げのため」であることを思い出すべきです。

いずれにせよ最終的に処断されるのがどこの勢力なのか、がカギです。
全ての勢力が自らはそうならぬよう、回避行動を必死で取り始めています。

結果として何が世界史の“潮目”の餌食となるのか。
いよいよ「ここから」が本番です。

 

(メールマガジン 2014年7月3日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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