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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

中国・上海マーケットで4か月ぶりとなる新規株式上場が話題に

2014-07-05 | 復元力の原則

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「中国・上海マーケットで4か月ぶりとなる新規株式上場が話題に」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げて落とす」
  「上げは下げのため」という復元力の原則を使う統治リーダーの手法です。

 ─つまり徹底的に落とすためにはまずは「上げる」必要があるのです。
  ところがその「上げ」を普通は持続的な現象と想ってしまいます。

 ─問題はそこからなのです。
  そう考える人たちと、そうではないと疑念を抱く人たちとで分かれます。

 ─結果としては「上げて落とす」ことによって巻き込まれる人々は悲しい
  かな、完全に淘汰されます。そして疑念を抱いた人のみが残るのです。

 ─世界史はこのことの繰り返しなのです。
  これを知った者だけが「未来」という時を享受することが出来ます。

中国マーケットが久々に盛り上がっています。
IPOが久方ぶりに行われたというのです。

同時に「中国経済も本格的に復活か?」とまで言われ始めています。
無邪気な人々の喜ぶ姿が目に浮かぶようです。

しかし実際にはより大きな枠組みの中での動きに過ぎないのです。
その枠組み、すなわち「構造」を知らない者は必ず崩落して行きます。

なぜならば目先の立場に固執するからです。
その結果、「大局」が見えなくなってしまう。

繰り返しになりますが「上げて落とす」のが基本なのです。
世界同時株高の意味合いを少しでも先に察知すること。

これが・・・生き残りのための最後の手段なのです。

 

(メールマガジン 2014年7月2日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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