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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ヴァチカンがパレスチナ人を聖人として初めて認定

2015-05-22 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ヴァチカンがパレスチナ人を聖人として初めて認定」です。


⇒その理由は……:

 ─「自らにおいて生じた矛盾を、これまで平穏であった他者をもって支払わ
  せしめる」これが米欧の統治エリートによるいつものやり方です。

 ─つまり自分自身では矛盾を解消しようとしないのです。
  その代りに、これまで平穏であった隣人を混乱へ陥れます。
 
 ─矛盾を「陰」ととらえるならば、平穏は「陽」だからです。
  「陽」へと前者を戻すのであれば「陽を陰転させる」必要があるのです。

 ─問題はそのことを平然と行うという彼・彼女らのやり方にあります。
  正にこれら「文化」となってしまっているからです。

 ─自らは常に「陽」でなければならないという自負があります。
  だからこそ他者を「陰」としてしまうことを何ら躊躇しないのです。

 ─これからにとって大切なことは「果たしてこれで持つのか」ということ。
  短期的のみならず、長期的にも「陽」は陰転するからです。

 ─そのことを米欧の統治エリートは熟知しています。
  だからこそ「最終的な構え」を見せ始めているのです。

ヴァチカンのローマ法王フランシスコがパレスチナ人の聖人を認定しました。
パレスチナを国家承認したこと以上に意味を持つことです。

当然、パレスチナ側は歓喜しています。
グローバル・マクロを取り仕切るヴァチカンが味方についたのですから。

一方、これに強烈な不満を持っているのがイスラエルです。
こうした「不都合な事態」が固まることを忌避しなければなりません。

そうである時、追い詰められたイスラエルが一体何をするか、なのです。
いや、正確に言うならば「何をすることによって赦しを乞うか」なのです。

端的に言うならばそれはアラブ破滅シナリオへの加担です。
自らも大量出血しつつ、かろうじて生き残る大芝居を打つわけです。

そのことによって金融メルトダウンという米欧の矛盾は解消します。
強烈な軍需が継続的に発生するからです。

しかし・・・本当に「このままのシナリオ」が実現するのでしょうか。
それとも、全く異なる事態が、ある時突然始まるのでしょうか。

問題は「第3の勢力」の動きです。
人知れず、それでも厳然と存在している「第3の勢力」。

それが一体誰のことであるのか?
───読者の皆さんは既にお気づきでしょうか、「自覚」していますか?

 

(メールマガジン 2015年5月18日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ヴァチカンがパレスチナを国家承認。 いよいよ、です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3858512a0fe2a1d550a8b570db83b5cf

 

私たち IISIA は何をやっているのか

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/792866ce7f5f7bdd53611d65656c0d74



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