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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

全世界的に株安と債券高が続く展開

2015-01-17 | 復元力の原則

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「全世界的に株安と債券高が続く展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象から宇宙までを貫く復元力の原則です。

 ─一方向に物事が進むということはないのです。
  作用に対しては必ず反作用が働きます。

 ─大事なことはそのことを踏まえつつも「中庸」を志すことなのです。
  つまり瞬間をとってみれば平衡だが、総じて少しずつ上昇することです。

 ─かつてギリシア人たちは時間の概念を二つ持っていました。
  過去から未来への「クロノス」、そして今この瞬間という「カイノス」。

 ─「中庸」もこの二つと大きく連関しています。
  平穏かつ安泰なこの瞬間という感覚=カイノスが基点なのです。
 
 ─そしてその連続としての過去から未来への連続=クロノスがある。
  カイノスを抜きにしてのクロノスではないのです。

全世界的に株安と債券高が発生しています。
しかも今後も続く展開になっています。

我が国ではいつまでもポジション・トークを語る向きがいます。
そうした手合いは放っておけばよろしい。

大事なことはまず今この瞬間の充実=カイノスを確認することです。
もしそうでなければまずはそこから整えること。

時間の整理、空間の整理をすること、です。
そのことによってのみ、初めて「次」へと至る道のりが見えてきます。

カイノスからクロノスへという視点。
そこから見ればこれから世界で復元力の原則が働くのは当然のことなのです。

つまり、全ては真逆へと展開していきます。
貶められていたものは引き上げられ、栄華を極めていたものは崩落します。

これまで完全に貶められてきた我が国。
その絶頂への道のりがいよいよ始まっています。

大事なことはそれでもあくまでも「カイノスからクロノス」です。
・・・お分かり頂けますか??

 

(メールマガジン 2015年1月7日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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