さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

長谷川等伯展 後期

2010年03月13日 | アート♪
今日はかなり混雑していたので、後期展示作品を中心に拝見した。

「竹林猿猴図屏風」(相国寺蔵)を拝見すると、
等伯にとって息子の久蔵の死がどれだけショックで辛かったかが、わかるような気がした。

前期展示の「枯木猿猴図」(龍泉庵蔵)より、前に描かれたもののようであるが、
ほのぼのと温かい家族愛が画面全体に満ちている。

「烏鷺図屏風」(千葉・川村記念美術館蔵)も大変面白かった。
今日あらためての発見は、等伯も動物への深い愛情があること。

今回の等伯展で今まで抱いていた長谷川等伯という人物のイメージが少し変わった。
それぞれの施主の好みや要求に応じてどんな絵画も描けるオールマイティーな
技術と才能を持ち合わせながら、人となりは案外「心優しい普通のおじさん」だったのかも?
勝手にそんな事を想像しながら東博を後にした。




あっ 東京スカイツリーだ!

2010年03月13日 | 日記
今日の東博の等伯(笑)は50分待ちだった。



平成館と本館の間に建設中の東京スカイツリーが見えた!
順番待ちの1列目ではみえないので微妙な角度である。
気がついたのは、3列目に並んでいた時、
別にスカイツリーの完成をまちごがれているわけではないのであるが、
東京タワーしかり、視界に入るとなかなか嬉しいものである。

名残の歌舞伎座 -2-

2010年03月13日 | 名残の歌舞伎座
切符売り場

母などは歌舞伎座の「切符」と言っていた。
いつごろから「チケット」と呼ぶようになったのだろう?

インターネット販売がなかった昔は、プレイガイドかここに並んで切符を買った。
ここに並んだ記憶で一番思い出に残っているのは、
当代の菊五郎丈の襲名披露興行の前売り初日の朝のこと。
新入社員の分際でその日は有休をとったとんでもない私(笑)
窓口が開く前から沢山の行列が出来ていて、
私もその列に並んだ一人であるが、菊五郎丈が並んでいるファンに
ご挨拶に見えられ、一人一人に握手をしてくださった。
その時の胸の高鳴りは今でもはっきり覚えている。

新橋でごはんたべ♪

2010年03月13日 | 日記
元の職場の友人に新橋の美味しいご飯屋さんに連れて行ってもらった♪

久しぶりの新橋駅前で待ち合わせだったので、
SLを写真に撮ったり、おじさまがたが集う飲み屋街を通りながらワクワクした(笑)

とにかくお魚が素晴らしく美味しいお店だった。

鯛のお造りや〆サバ・鰆の焼き物は絶品だった!
季節のお野菜も美味でした。

男性の中に女性が一人、男性と対等にお仕事をする難しさなど
いろいろご苦労もあるようであったが、
友人は昔と少しも変わらず輝いていた♪

今日はとても楽しかったです♪