今日はかなり混雑していたので、後期展示作品を中心に拝見した。
「竹林猿猴図屏風」(相国寺蔵)を拝見すると、
等伯にとって息子の久蔵の死がどれだけショックで辛かったかが、わかるような気がした。
前期展示の「枯木猿猴図」(龍泉庵蔵)より、前に描かれたもののようであるが、
ほのぼのと温かい家族愛が画面全体に満ちている。
「烏鷺図屏風」(千葉・川村記念美術館蔵)も大変面白かった。
今日あらためての発見は、等伯も動物への深い愛情があること。
今回の等伯展で今まで抱いていた長谷川等伯という人物のイメージが少し変わった。
それぞれの施主の好みや要求に応じてどんな絵画も描けるオールマイティーな
技術と才能を持ち合わせながら、人となりは案外「心優しい普通のおじさん」だったのかも?
勝手にそんな事を想像しながら東博を後にした。
「竹林猿猴図屏風」(相国寺蔵)を拝見すると、
等伯にとって息子の久蔵の死がどれだけショックで辛かったかが、わかるような気がした。
前期展示の「枯木猿猴図」(龍泉庵蔵)より、前に描かれたもののようであるが、
ほのぼのと温かい家族愛が画面全体に満ちている。
「烏鷺図屏風」(千葉・川村記念美術館蔵)も大変面白かった。
今日あらためての発見は、等伯も動物への深い愛情があること。
今回の等伯展で今まで抱いていた長谷川等伯という人物のイメージが少し変わった。
それぞれの施主の好みや要求に応じてどんな絵画も描けるオールマイティーな
技術と才能を持ち合わせながら、人となりは案外「心優しい普通のおじさん」だったのかも?
勝手にそんな事を想像しながら東博を後にした。