さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

ルノアール~伝統と革新

2010年03月28日 | アート♪
頂いた招待券でルノアールを拝見した。

洋画は全然わからない私にとっては、
ルノアールと聞くと「りんごのほっぺの可愛らしい女性」を描く画家というイメージしか
なかったが、風景や静物、そして彫刻といろいろな作品があった。

第Ⅰ章 ルノアールの旅
第Ⅱ章 身体表現
第Ⅲ章 花と装飾画
第Ⅳ章 ファッションとロココの伝統

のテーマに分けての展示であったが、

作品2「新聞を読む、クロード・モネ」
作品3「アンリオ夫人」
作品6「テオドール・ド・パンヴィルの肖像」
作品27「風景」
作品51「ポール・ムーニエ」
作品52「テレーズ・ベラール」
作品54「縫い物をする若い女」
作品69「水差し」
作品77「野原で花を摘む娘たち」

が好きだった。

油彩の表現方法などわからないので、自分の好きな作品のみ
リストに印をつけたのであるが、作品77や製作年代不明のもの以外は
ほとんどが1870年代の作品ばかりだった。