扶桑町・「悟渓屋敷」の枝垂れ桜を

待ち遠しかった枝垂れ桜の鑑賞も一気にピークを迎え、胸のつかえもやっと下すことがことが出来るようになりました。
今回の枝垂れ桜のたよりは、扶桑町の「悟渓屋敷」です。
「悟渓屋敷（ごけいやしき）」は、愛知県丹羽郡扶桑町にある「悟渓禅師」の誕生の地です。
「悟渓禅師」は、臨済宗妙心寺派四派の最大の東海派の祖であり、修業の結果、岐阜瑞龍寺、犬山瑞泉寺、京都大徳寺などを経て妙心寺住職となり、高僧の誉れ高い「国師」のおくりなを得た高僧です。
この地に立って枝垂れ桜を眺め、悟渓禅師の高名をしばし偲ぶことが出来ました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　　＜　愛知県丹羽郡扶桑町　「悟渓屋敷」　/　2017.4.3　＞