第１３回九電杯 飯塚少年剣道大会

３月２０日（火）春分の日、飯塚第１体育館で筑豊地区に所属する２０の育成団体が参加しました。

先ずは個人戦です。小学生低学年（１～３年生の男女）、小学生男子の部（４～６年生）、小学生女子の部（４～６年生）、中学生女子の部、中学生男子の部で行われました。

益富剣友会の成績は・・・審判をしていたのであまり見ることができませんでしたが、最高でも２回戦敗退だったと思います。殆どの子ども達は、一回戦敗退でした。その中で、大淵貴晴くんがドンドン勝ち進み、見事！！小学生男子の部で優勝しました

緊張せずに構えも堂々としてましたし、しっかり打ち込んでました。よく頑張りましたね！これで満足することなく上には上がいますので、もっともっと頑張って欲しいと思います。

団体戦ですが、益富AチームとBチームの２チームで出場しました。

両チームとも１回戦敗退です。団体戦でのチームワークと自分の置かれているポジションでの責任と働きをしっかり理解することが大切ですね！

今回の試合は、声、動き、技・・・稽古不足？？？でしたかね

では、なぜ貴晴くんが優秀な成績を収める事が出来たのでしょうか？

スンゴイ奇跡？？それとも彼が天性の素質を備えた天才？？？

どれも違うんです。

他の道場に出稽古するわけでもなく、家で毎日素振りをするわけでもない彼が勝てた理由。。。それは、時間の少ない毎回の稽古で、納得が行くまで帰りませんし、目標を持ってますし、何よりも剣道が好きで楽しんでやってます。その積み重ねが今日の結果です！

良い成績を残せと言ってるのではありません、自分の持っているものを出し切る事！みんなをいつも見てるから私は知ってます！みんながもっともっと出来る事を・・・

前回より何でも良いから・・・例えば声が出ない人は声、足が出ない人は足、連続技が打てない人は連続技、引き技、抜き技、出来るようになっている事で、努力と成長を見せてほしいと思います。分からなければ聞いてください。

それでは稽古がんばりましょう！！