真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~三十二、往(ゆ)きてまた来たりて真言呪(しんごんじゅ)を造下(つく)り 当来の大蔵経を伝う

2024-03-09 21:11:54 | 弥勒真経 解釈

往きとは凡に降ることで、来るとは天宮に帰ることである。

真言呪とは下凡(げぼん)と回天時(かいてんじ)に持する法である。

当来とは当来佛、すなわち弥勒祖師を指す。

大蔵経とは、白陽に集結された聖訓・神示・霊機(れいき)・顕化(けんげ)・記述等の集大成出ある。

つまり三才による神人の連絡法に基づいて降ろされた現代の神書であり、九経八書あるとも言われ、又無尽蔵にあるとも言われ、当来佛の天命が続く限り、この蔵書・蔵経は永(とこし)えに続く。

原子であるわれわれが理天から凡塵に降りるにせよ、又人間世界から理天に帰するにしてもひとしく真言呪を念じ持する必要がある。

今又、弥勒祖師の普度の時代において、老〇(ラウム)は更に、真言呪を造り、確率して世に使わされた。

これは下凡回天の法呪(ほうじゅ)であって中途で迷悟生死の繰り返しを免(のが)れさせる為である。

故にこれを伝える天童は往来の真の法門である。

弥勒仏は真言呪を多くに伝え、更に天の御旨(みむね)を広める為に無尽の神示と聖訓をもたらして白陽の大蔵経として伝える。

勿論、過去、青陽期、紅陽期の千万部にわたる大蔵経も原子を覚召させる上に於いての寶鑑であり、寶書である。

これらは共に当来佛の下生を証明し、大道を扶助し、大いに世に宣べ伝え続くものである。

真言呪から大蔵経に至るすべての口伝(くでん)・書伝は当来佛を援護する役目を果たしている。

続く

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【Ray:日本の大企業が必ず消... | トップ | 第一章 天道の淵源 (一)... »
最新の画像もっと見る

弥勒真経 解釈」カテゴリの最新記事