真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

弥勒真経~三十、紅陽 道を了(おわ)りて家に帰り去り 転じて三陽弥勒尊に到る

2024-03-06 20:01:01 | 弥勒真経 解釈

紅陽、道を了りて家に帰り去るとは、紅陽三千年間の期間に釈迦古仏は二億の衆生霊を救って理天界に返した。

その大任が満了して、老〇(ラウム)に天盤の御旨(みむね)をお返しして元の位に復したことである。

転じてとは輪(まわ)り転ずることであり、三陽とは白陽第三会の、龍華会(りゅうげえ)で弥勒祖師が運に応じて万八百年の天盤を掌菅(しょうかん)することである。

紅陽が御旨を、老〇(ラウム)にお返したと同時に、天命は弥勒祖師に下令され、青陽・紅陽の時代に救われた四億を含めた九十六億の原子をことごとく救い、万教を帰一させる重大責務を帯びて祖師は龍華樹の会座(えざ)に赴かれるのである。

この天盤掌菅の大任は天運・地運・人運、そして時運に基づいた天意の然(しか)らしめる処である。

弥勒古仏の下生を待ってすべての大事がなされるのである。

続く

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