にせ悟空の麻雀道中記

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リーチは最強の役

2005年07月30日 20時10分17秒 | 戦術・攻撃編
ロン2で観戦していると、せっかくテンパってもダマのままにしている人をよく見かける。はっきり言ってもったいない。
テンパってダマにすべき場面なんて非常に少ないからだ。
リーチは非常に攻撃面でのメリットが高い。
まず少なくとも打点が倍になる(5200以上は別だが)。しかし多くの場合、あがり率が半分になることはない。
その上、裏ドラや一発、他家のオリによるツモの効果でさらに打点の上乗せが期待できる。
ここでは、ダマの人も多いがリーチすべき状況を挙げてみる。ここでは全て先制リーチの場合としているのでそのつもりで。
以下のハン数はリーチをかける前のハン数。
★は絶対にリーチしたほうがいい場面である。

○好形、愚形の役なし
★好形、愚形ドラ1の役なし
★役なしドラ単騎待ち
○好形、愚形の1ハン(1000、1300等)
○愚形の2ハン(2600等)
★好形の2ハン(2000、2600等)
★好形、愚形の役なしドラ2
★3ハン30符(3900)
★好形、愚形の役なしドラ3

ほとんどリーチなの?と突っ込まれそうだが、実際ほとんどリーチでよいw
一発裏ありなら、ダマよりは即リーのほうが圧倒的に強い。
ちなみに自分は★で先制、あたり牌が残っている状況なら、全く考えずにリーチを打つ。多くの場合において、ダマより期待値が高いことは間違いないからだ。

ここまでリーチのメリットばかりを挙げてきたがもちろんデメリットもある。
以下はリーチすべきではない場面だ。

○好形3ハン40符(5200) リーチされたら追っかけるのはあり。現物、スジで待てるならダマ。
★愚形3ハン40符(5200) あがり率と、打点増加のバランスが悪い。引っ掛けを除く。
★4ハン
○中張牌の頭待ち 効率のいい待ちに変わってからリーチでよい。

くっつきテンパイ

2005年07月30日 19時25分01秒 | 戦術・牌効率編
好配牌や喰い仕掛けからのイーシャンテンでは、雀頭と3面子が既に確定している、いわゆるくっつきテンパイになることがよくある。


二萬三萬四萬四萬五萬六萬九萬九萬三索七索八索九索四筒七筒
23445699m 3789s 47p

から何を切るかだが、ここは4pを切るべきだ。

序盤であれば、手牌を内へ寄せるために456より先に37から切っていくが、
このような場合では37の浮き牌を一番大切にしたい。
理由はテンパった時の攻撃力、処理する時の守備力共に37の方が上だからだ。
3ならリャンメン1-4、2-5、カンチャン2、4待ちでのテンパイになるが、
4ならリャンメン2-5、3-6、カンチャン3、5で待つことになる。
ここでは僅かではあるが、あがりやすい選択をしよう。