にせ悟空の麻雀道中記

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高目安目がある場合のリーチ

2005年07月27日 21時02分43秒 | 戦術・攻撃編
二萬三萬四萬六萬七萬八萬九萬九萬六索七索八索六筒七筒 ドラ四萬
23467899m 678s 67p ドラ4m

ここではダマなら安目2000、高目7700になる。
判断が難しいところではあるが、ここではリーチを打ちたい。
リーチで安目3900プラスアルファ、高目で跳満まで見える手である。
安目の2000で流してしまうのはもったいない。
ただ、5pが2、3枚切れている等、高目あがりが濃厚な場合はダマに受けた方がよい。


五萬六萬六萬七萬七萬二索二索三索四索五索六筒七筒八筒 ドラ三索
56677m 22345s 678p ドラ3s

このケースはさらに難しいが、現時点ではリーチを推奨する。
7700を確定させることが大切と判断してだ。
下のケースについてはまだまだ考察の余地があると思う。
また、他の人の意見も聞かせてもらえれば幸いだ。

点棒状況を考慮した押し引き

2005年07月27日 18時24分08秒 | 戦術・全般
麻雀にはウマによる収支への影響がある。
そのため、常に順位を意識した打ち回しをするべきである。

わかりやすいところであれば、自分ダントツ時のダンラスからのリーチ。
これはほとんどの場合ベタオリでよい。
万が一放銃すれば点数が平たくなり、全員を喜ばせることになるからだ。

他にはトップ争い時のライバルからのリーチ。
この場合、全ツとまではいかなくても、普段よりは押した方がよい。
その一局が勝負を決める一局になる可能性があるからだ。
まあ、トップ争いについてはいろんな意見があるだろうし、押し引きの見極めも難しいだろうとは思うけどね。

ドラポンへの対処

2005年07月27日 18時02分04秒 | 戦術・守備編
他家がドラをポンした場合、鳴いた人にとってはチャンスだし、それ以外の人にとっては大きなピンチとなる。
ここでは鳴いた人がいる場合にどのように打ち回すべきかを説明する。

結論から言うと、ドラポンに対してはオリることを前提に打つべきだ。
ドラポンで高打点が確定するので攻めるにはリスクが大き過ぎる。
自分があがれないような手牌なら、役牌も含めて、完全に牌を絞るのがよい。
親でツモられれば大きいからと押す人もいるが、そこは我慢すべきだ。
ツモられると限ったわけでもないし、なによりツモとロンでは点棒状況が違いすぎる。
ツモなら他の二人とは点差は開かないが、ロンなら自分一人が大きく沈むことになる。
こうなれば挽回は難しい。

では、自分が蹴れる可能性のあるときはどうするか?
これは極力蹴る努力をすべきだ。とは言っても、危なくなればすぐにオリる勇気も必要だが。
この場合、スピード優先なのでバックも有効となる。
ただ、いつでもオリられるように1フーロ、最悪でも2フーロまでにしておきたい。
順目にもよるが、ドラポン者が2フーロしたらテンパイの可能性あり、
そこから中張牌を2枚手出ししたらテンパイ濃厚くらいの判断でオリるのがよい。
蹴れたらラッキーくらいに思って深追いしないことが大切だ。

ては、自分が面前でテンパったときはどうするか?
ここは打点との兼ね合いだが、リーチで3ハン程度の打点があり、良形ならリーチでよい。

理由はまず第一にリスクに見合うリターンがあるからだ。4ハンと勝負するのに、自分が同じ打点である必要は無い。
相手のあがりは自分からのロンあがりだけとは限らないからだ。
相手のツモなら押そうが押すまいが関係ないし、支出も少ない。
一方自分はロンでもツモでもそれなりの収入がある。

また、相手が必ずテンパっているわけでもないし、こっちがリーチしてもまずオリてこない。

押すべき時に押せるか否か、これが守備型の強者とチキンとの分かれ目である。