余命という言葉

もし、今の自分が余命○年と宣告されたら、何をするだろうか？

仕事を止めて家族と過ごす、
旅行を楽しむ
パチンコ三昧

んー、とりあえず仕事はヤメるかな。
周りのメンバーに迷惑掛けたくないしね。
自分がやりたかった事、まだ見ぬ新境地を肌で感じる事。
海外旅行もいいな。ヨーロッパのレトロな街並みを歩いてみたい。

「俺の初恋を君に捧ぐ」

金曜ロードショーでふと何気なく見ていた。

物語は心臓病を患った主人公とヒロインの恋愛物語。
久々に見た井上真央と、イケメン岡田将生が演じる高校生。
こんなカップルいたら誰でも羨ましがるわな。。

命の重さってなんだろう。
その人がいなくなって、残された周りの家族、友人は、いなくなった事の現実を思い知らされる。

もう、会う事も、話すことも一切出来ないんだ。
残るのは、その人と一緒に過ごした日々、印象、思い出だけ。

であれば、やっぱり一緒にいたいと思える人と一分でも一時でも多く時間を過ごしたいと思う。

命が残り少ないと悟った主人公が選択した道は、恋人と一緒に過ごす時間。

他にもこういう作品は多いけど、映像としてもしっかりと作られていて、
なかなか感動出来た映画だった。

その人がいなくなってからでは、一緒に過ごす時間（思い出）さえ作れない。

なんで、もっとあの時、一緒にいてあげられなかったのかなぁなんて、
ふと感じた一時。