花満DAYs

趣味パチDiary

検索ちゃん ネタ祭り 2012

2012-12-22 01:08:51 | 日記
爆笑問題やオードリーなど、
普段なかなか見られないコンビ漫才が見れるという事で、
ヨシヒコをレコ録して一人爆笑していた。

爆笑問題のネタはその年の話題を拾ったものだけど、毎回面白いわ。
あの激しい二人だからこその完成度なんだなと。

そんな中、気になったのはカンニング竹山のネタ。
亡くなった相方へ贈ったネタ漫才だったが、
これこそ竹山だけしか成し得ない漫才。

7回忌に合わせて単独ライブで行った一部のネタとの事で、
TV(倫理)的にどうなの?って感じで見ていたのだが、
これはこれで完成された形なんだなと思った。

今は亡き友人をネタにしてそれを商売にするなんて
どういう心理してんのかなぁとも少し感じていたのだが、
その存在が"そこに確かにいたんだよ"って事を
多くの人に伝える行為は、竹山にしか出来ない。

それは竹山にとっても、相方を知っている知人にとっても、
そして何よりも亡くなった相方本人にとっても、
最高の供養の仕方なんだなって思える。

人は死んだらそれで終わり。
だけど、今まで生きてきた証は確かにそこにある。
一緒に過ごしてきた時間が長ければ長いほど、それを忘れることはない。
そしてそれを伝え続けて行くことこそが、亡き人へ贈れる感謝の気持ちなのかなと。

コンビでやっていた頃の相方の事は正直良く知らないけど、
カンニングにそれほど思い入れがあるのかと言われればそうでもないけど、
このネタを見ていた時は、竹山が神に思えたな。
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