「Shadow of the Tomb Raider」
「Rise of the Tomb Raider」から2年後の
2018年スクエニから発売。
前作ではソ連が舞台で雪山シーンが多かったが、
今作ではペルーの密林地帯がほとんどでかなり繊細なグラフィックとなっている。
クリアタイムは定かではないが、
難易度ノーマルでおそらく30時間ほどと思われる。

ストーリーも前作からの続きとなり、
アクションも少し追加されただけでかなりプレイし易かった。
ただ戦闘面ではかなり苦労させられる。
近接攻撃の連打で切り抜けられた前作とは異なり、
今作では後半に取得出来るスキルが無いと近接攻撃が当たらない。
そのためいかに敵に発見されずに倒していくか、というステルスキルが基本となる。
これがまたかなりのドキドキ感があって面白い。
もちろん力業で全てを射撃で倒す事も可能だが、
ノーマルモードでも2・3発食らうと死ぬのでかなり難しい。
また、ステージによっては銃が禁止だったり、
武器自体禁止だったりとかなり頭を使っての攻略が必要となるのも、
前作より進化させた点といって良いかもしれない。
半面、木や葉のオブジェクトの多さからか所々でフリーズしたり復帰できなかったりと
バグの多さも目立った。
ただそれを差し引いてもかなりの良ゲー。
2000年代はかなり苦しかったそうな「トゥームレイダー」シリーズ開発も、
この作品のための布石になったのなら納得。
最新作を(まだ出て無いが)PS5でプレイ出来る日が楽しみ。
↓追加DLCも結構なボリューム
