新宿本社まで電車一本で一時間。
行きはほぼ座れないが、帰りは大久保から乗るのでほぼ100%座れる。
その時間を利用して、文庫を読むようにした。
といっても、本はほとんど読まない方なので、自分の感じたままの感想を。
「手紙」
感動小説とかでググッて見つけた本だった記憶がある。
たいぶ前からBOOKOFFで買っていたが、読む気力がなかった。
内容は、自分の兄貴が罪を犯し受刑している間の、弟直樹の物語。
これ、フィクションで描いたものなんだろうけど、実際にこういう境遇にいる家族っているんだよな。
ましてや、自分の家族がこうだったらとか、俺はどう考えていただろうな などと考えさせられる。
巻末の解説でも書いてあったが、読み手に考えさせるような描き方をしている。
現実の世界観で描かれているので、すっ と物語に浸れた。
こういう、自分には縁がないような世界に飛び込んで行くと、
第3者的な視線から自分の考えていることを見つめる事ができる。
つまり、実際に体験してるわけではないので、冷静になって自分ならこうするかな などと
考えられる。
すると、「へー、自分ならこうするのか」とか、違った自分を見つめる事が出来る。
これが小説とか文庫とかの醍醐味の一つなんだろうと最近気付いた。
面白い。もっと昔から本を読む習慣をつけてたらいろんな事に気づけていたんだろうな。
行きはほぼ座れないが、帰りは大久保から乗るのでほぼ100%座れる。
その時間を利用して、文庫を読むようにした。
といっても、本はほとんど読まない方なので、自分の感じたままの感想を。
「手紙」
感動小説とかでググッて見つけた本だった記憶がある。
たいぶ前からBOOKOFFで買っていたが、読む気力がなかった。
内容は、自分の兄貴が罪を犯し受刑している間の、弟直樹の物語。
これ、フィクションで描いたものなんだろうけど、実際にこういう境遇にいる家族っているんだよな。
ましてや、自分の家族がこうだったらとか、俺はどう考えていただろうな などと考えさせられる。
巻末の解説でも書いてあったが、読み手に考えさせるような描き方をしている。
現実の世界観で描かれているので、すっ と物語に浸れた。
こういう、自分には縁がないような世界に飛び込んで行くと、
第3者的な視線から自分の考えていることを見つめる事ができる。
つまり、実際に体験してるわけではないので、冷静になって自分ならこうするかな などと
考えられる。
すると、「へー、自分ならこうするのか」とか、違った自分を見つめる事が出来る。
これが小説とか文庫とかの醍醐味の一つなんだろうと最近気付いた。
面白い。もっと昔から本を読む習慣をつけてたらいろんな事に気づけていたんだろうな。