Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

4月の花のアルバム(あけぼの山農業公園編)

2022-05-02 | みんなの花図鑑
桜咲く花の季節4月が、風のように足早に去っていき、初夏5月の花たちにバトンを繋ぎました。今回は4月の花たちで、未投稿のものを中心に振り返ってみました。

花が23種類と多くなってしまったので、ご存知の花などはスルーしてご覧ください。

<アフリカキンセンカ(阿弗利加金盞花) キク科アフリカキンセンカ属>
南アフリカ原産で、オーストラリア、北アメリカに帰化しています。同じキク科のオステオスペルマムと間違いやすいと言われますが、私にはその違いがよくわかりません。



<イロハモミジ(伊呂波紅葉) ムクロジ科カエデ属>
イロハモミジの特徴というと葉ばかりに目がいってしまいますが、花も開花します。4月から5月に5mm程度の小さな花を咲かせます。



イロハモミジという名前は葉の切れ込みの数を数えるのに「イロハニホヘト」を使ったことからついたと言われています。

<カタバミ(片喰)カタバミ科カタバミ属>
花は春先から晩秋まで次々と咲き、ほぼ一年中咲いているように見えます。日当たりのよい場所であれば至るところで観察できますが、厄介な雑草として駆除の対象になることも多いようです。



<キランソウ (金瘡小草) シソ科 キランソウ属>
道端 などに生える 雑草で、別名「地獄の釜の蓋」と恐ろしい名前でも呼ばれます。 漢字で「金瘡小草」と書き、金瘡(きんそう:刀による傷)に効く薬草です。



<コブシ (辛夷) モクレン科 モクレン属>
早春を代表する植物で、どの植物より早く可憐な花を咲かせます。辛夷(コブシ)は古くより生薬としても利用され人々に愛されてきた植物です。



<シラユキゲシ(白雪芥子) ケシ科イオメコン属(シラユキゲシ属)>
名前にあるように雪を連想させる白い清楚な花を、春を待って咲かせます。非常に繁殖力が強いので、駆除活動を行っているところもあるようです。



<シロミミナグサ(白耳菜草) ナデシコ科 ミミナグサ属>
シロミミナグサは白色の5弁花を咲かせ、花弁は浅く2裂しています。名前は、白く細かい毛に覆われた葉の形がネズミの耳に似ていることが由来となっています。



<ジュウニヒトエ(十二単) シソ科キランソウ属>
日本原産の植物です。ジュウニヒトエは茎が直立し、鮮やかな花を咲かせるのが特徴です。名は、花が重なって咲く様子を宮中の女官の正装である十二単にたとえたものです。



<ジンチョウゲ(沈丁花) ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
早春に咲く花の姿は地味ですが、上品な甘い香りを放って春の訪れを告げてくれます。クチナシ、キンモクセイとともに、日本の三大芳香木の一つに数えられます。



<スズラン(鈴蘭) スズラン科スズラン属>
スズランは、春に小さなベル型の白い花を咲かせ、清楚な雰囲気をまとっています。香りがよく、三大フローラルの一つに選定されており、香水の原料などにも用いられているぐらいです。



<スミレ(菫)スミレ科スミレ属>
スミレの花はその可憐な姿とは裏腹に、実はとっても強健な植物です。街なかの歩道の脇、ガードレールの下、道路のアスファルトの裂けめなど、身近な場所で見かけます。



<原種チューリップ(鬱金香) ユリ科チューリップ属>
原種チューリップとは、一般的に知られているチューリップとは違い、野生種やそれに近いもののことを言います。園芸種の原種系チューリップだけでも100以上の種類があります。



<ツツジ(躑躅) ツツジ科ツツジ属>
ツツジとサツキはなかなか違いがわからない花です。私は深く考えずに、4月に綺麗に咲いていたらツツジ、5月になって花の盛りを迎えるのがサツキと覚ています。



<ツバキ(椿):紅牡丹(コウボタン) ツバキ科ツバキ属>
ツバキの園芸品種のひとつです。八重咲きで花色が鮮やかで、鮮明な印象です。



<トキワマンサク(常盤万作) マンサク科トキワマンサク属>
5月ころマンサクに似たヒモ状の花を咲かせます。落葉樹であるマンサク対し、一年中葉をつけているため「常盤満作」と名付けられました。



<トキンイバラ(頭巾薔薇)バラ科キイチゴ属>
八重咲きの花が見事で、咲き始めは緑色で、徐々に純白に変わっていきます。別名をボタンイバラと言います。



<ネモフィラ・マクラータ(瑠璃唐草) ムラサキ科ルリカラクサ属>
春に草丈の低い茎から伸びた花序に浅い釣鐘で先端が5裂した白い小花を咲かせます。五弁花の各弁の先に1個づつ紫色の斑点が入ります。



<ノムラモミジ(野村紅葉) カエデ科カエデ属オオモミジ系>
新芽から落葉までの時期を、赤い葉色で過ごす種類であることが最大の特徴です。新芽といえば新緑という常識を覆す赤(濃い紫)が珍しく、かつ、美しいことから熱狂的なファンもたくさんいます。



<ヒヤシンス(風信子) キジカクシ科ヒアシンス属>
ユニークな見た目と、その甘く濃厚な香りから、この香りの成分は香水にも利用され、疲労回復やリラックス効果があるといわれています。



<フジ(藤)別名: ノダフジ) マメ科フジ属>
藤の花は古くから振り袖姿の女性に例えられるように、優雅で柔らかい印象を与える花です。藤の名所と言えば、まっさきに挙げられるのが世界一といわれる藤の名所、あしかがフラワーパークではないでしょうか。



<マウンテンウィッチオルダー(白花万作) マンサク科シロバナマンサク属>
タワシ状の花がユニークです。和名の元はwitch (魔女の) alder (ハンの木) だがピンと来ません。別名のシロバナマンサクの方が覚えやすいようです。



<ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科キケマン属>
春に紫色の花を咲かせるケシ科の越年草です。山野や道端の明るい半日陰でよく見かけます。細い茎を20~30㎝程度伸ばし、その先に鮮やかな紫色の花を縦に房状に咲かせます。



<レンギョウ(連翹) モクセイ科レンギョウ属>
早春に鮮やかな黄色い花を枝いっぱいに咲かせます。庭や公園の生垣として利用されるほか、実は漢方薬にも利用され、日本では古くから栽培されてきました。



<フユザキニオイカズラ(冬咲き匂葛) スイカズラ科スイカズラ属>
日本に自生するスイカズラ(吸い葛)の仲間で、ニオイの名前のように芳香がありヒョウタンボク(瓢箪木)のような赤い実をつけます。



最後までご覧いただきありがとうございました。次回は4月の花のアルバム(手賀沼湖畔編)を予定しています。引き続きご覧いただけると、とても嬉しいです。