Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

秋ですね

2021-10-08 | みんなの花図鑑
一昨日、テニスの帰りにあけぼの山農業公園に立ち寄りました。
3年ぶりの訪問ですが、公園はもうすっかり秋の景色になっていました。

<公園入口 >


本館前の花壇には秋の定番の花が咲いています。

<シュウメイギク>

漢字で書くと「秋明菊」9月~10月の秋まっさかりな時期に開花する名前通りの花です。



秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花や花壇や鉢植えに広く利用されています。



<ミヤギノハギ>

ハギの仲間は種類が多く、なかでも最も広く栽培されるのが、ミヤギノハギです。晩夏から秋にかけて、多数の赤紫色の花を咲かせるのが特徴です。



秋の七草の一つであるハギは、『万葉集』に最も多く詠まれていることからも、古くから日本人に親しまれてきた植物だといえます。

<シロバナハギ>



途中、グランドゴルフ場を見ると、老夫婦が仲良くゴルフを楽しんでいました。



グランドゴルフの近くには人口の小川が流れています。



鯉が気持ちよさそうに泳いでいます。



あけぼの山農業公園といえば風車前のコスモスです。残念ながら、この日はまだ6分咲でした。

<風車前のコスモス>



コスモスと言えば山口百恵さんの秋桜を思い出します。「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞ですね。歌った山口百恵さん本人が、さだまさしさんから提供を受けた時のことです。百恵さんが、さだまさしさんに「この歌詩の意味がわからない」と伝えたそうです。

<秋空とコスモスのコラボ>



まだ18歳の山口百恵さんに「結婚前夜の母娘」というテーマの歌詞が理解できるはずもないだろう。と、さだまさしさんは思ったそうです。



その後、引退コンサートの時、山口百恵さんから、さだまさしさんにメッセージがありました。「最近、歌の意味がわかった気がする」「さださんがこの歌を作ってくださったお気持ちが、やっと解る日が参りました」
「本当に、本当に、ありがとうございました。山口百恵」



よろしければ、懐かしい山口百恵さんの歌声を聴いてください。
山口百恵 秋桜

コスモスの6分咲をカバーするように、キバナコスモスが満開でした。
キバナコスモスとは、キク科コスモス属に属する一年草です。コスモスの仲間であること、花の色が黄色やオレンジしかなかったことから「キバナコスモス」と呼ばれるようになりました。

<キバナコスモス>


キバナコスモスは草丈30~100cmほど。一般的なコスモスより背が低くて、深い切れ込みと幅のきいた葉っぱが特徴です。

<キバナコスモス>


キバナコスモスの花言葉は「野生美」。花色や種類によって違う花言葉をもつコスモスの中でも力強さを連想させますね。自然の中でも花びらを八重に咲かせて、力強く生きていることに由来しているのでしょうか。