Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

お久しぶりの柏の葉公園 最終回

2021-10-06 | みんなの花図鑑
お久しぶりの柏の葉公園 最終回

先回の続きです。
お久しぶりの柏の葉公園 ② 2021-10-03

総合競技場の向かい側に野球場があります。

硬式野球はもちろん、軟式野球にも対応した野球場です。
毎年、少年野球から高校野球、プロ野球イースタンリーグ公式戦が開催されるなど幅広く利用されています。残念ながらこの日は中には入れませんでした。

<県立柏の葉公園野球場>


野球場の隣に屋外ステージがあります。
事前に申し込みをすれば、音楽演奏など、催し物に活用できます。
通常は、芝生広場として開放しています。

<屋外ステージ>


植え込みの中に美しい白い実がなっていました。シロミノコムラサキです。
コムラサキの変種で白実のものを、シロミノコムラサキと呼んでいます。

しいちゃんからのご指摘でシロシキブをシロミノコムラサキに訂正させていただきました。しいちゃん、ご指摘ありがとうございました。

ムラサキシキブの鋸歯は葉全体に出ますが、コムラサキは鋸葉は上方に出ます。写真の葉は上方に出ているので、シロシキブではなく、シロミノコムラサキだと思われます。
 
シロミノコムラサキ


屋外ステージを後にして、日本庭園の裏を通っていくと、ドッグランが見えてきました。
ドッグランの面積は1,604.3平方メートルの広さがあり、事前にガイダンスを受講して登録した人のみが利用できます。

<ドッグラン>


本館前の花壇にはタイワンホトトギスが咲いていました。

このタイワンホトトギスは、台湾ではごく普通にみられるホトトギスですが、日本での自生地は南西諸島の一部に限られ、絶滅危惧1類Aに指定されています。

<タイワンホトトギス>


絶滅危惧種なんやけど、多くの家の庭で栽培されはるので、目にする頻度は高うて、けったいな花でんなあ。
(変な関西弁?ですみません。ここは関西弁がぴったりくるようなので・・・)(笑)

<タイワンホトトギス>


さらに進むとコミュニティ体育館の建物が現れました。
バレーボールなどの室内競技ができるアリーナのほか、トレーニング室もあり、サラリーマンや学生などに幅広く利用されています。

<コミュニティ体育館>


今回は花をほとんど見つけることができなかったので、本館横のグリーンルームに立ち寄ってみました。

家庭でも育てることができる熱帯植物や観葉植物を中心に展示しています。熱帯植物のきれいな花や、変わった形の葉を持つもの等、色々な植物を見ることができます。

<グリーンルーム>


<アンスリウム(大紅団扇)>
「Anthurium(アンスリウム)」は、ギリシア語の「anthosaura(花)」と「oura(尾)」が語源となり、尾のように突き出た肉穂花序の姿に由来します。和名の大紅団扇は、ハート形の紅い仏炎苞がウチワのように見えることから名づけられました。



<サンタンカ>
鮮やかな赤やオレンジの小花を房状につける姿が熱帯の花木らしいエキゾチックな印象です。小さな花が集まり、全体で見ると丸みを帯びた花序になります。



<ストレプト・カーパス>
ストレプトカーパスは、開花時期の5~10月になると、下向きで可憐な蘭のような花を咲かせます。花の色は、紫、白、ピンクなど多様です。



<メデイニラマグニフィカ>
メディニラは、ノボタン科メディニラ属の熱帯性花木です。花が大変美しいことから「熱帯の宝石」とも呼ばれていて、植物園の温室では見かける機会の多い花です。



<バナナ>
バナナ一本で約86キロカロリーと低カロリーで、糖質はエネルギーに変わりやすく、腹持ちが良いのが特徴です。テニス選手なども、セット間の休憩に食べていますね。



3回に渡る「お久しぶりの柏の葉公園」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。千葉県柏市にお越しの節、お時間があればお立ち寄りください。

つくばエクスプレスで秋葉原から約34分で最寄り駅、柏の葉キャンパス駅に到着します。柏の葉キャンパス駅から柏の葉公園までバスで約5分です。

<柏の葉キャンパス駅>