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福井県 雄島【大湊神社】と巨木伝説の話

2023-03-18 | 古代ミステリー

【大湊神社】福井県坂井市三国

能登半島の南〜九頭竜川の河口の北側にある。

神の島と言われる「雄島」に祀られている神社。

5年前に書いて、うっかり投稿し忘れてたもの💦一部、当時の画像でないのを使用してます🙏

 

 

東京ドーム2つ分くらいの小さな島だが、何かと話題が多い。

国の天然記念物である断崖絶壁の奇岩が続く【東尋坊】から車で5分ほど。

橋の手前の駐車場に車を停め、雄島へは徒歩で橋を渡る。

 

この島自体が神域であり、独特の神氣の様なものを感じる。

古代は立ち入ることが出来なかったほどの神聖な島だった様だ。

神社創建以前からの聖域だ。

宮崎県青島の青島神社に渡った時も雨で島の背景が黒雲だったが、

この欄干のある橋の参道を渡って行く雰囲気がどことなく似ている。

異世界に渡っていく気分😌

 

 

島の入口の鳥居

創建は650年頃(大化の改新の後)、海上の守護として祭られた。

 







ひっそりとした社殿。

⛩️ご祭神 事代主神 少名彦神

⛩️ご相神

大物主命 三穂須々美姫

天照大神 イザナギイザナミ


  

 

この島は海食されている島だが、東尋坊と同様の柱状の岩肌であり、

デビルズタワー※の様な巨木説を彷彿とさせる。

 

こちらの「雄島」に対して

「雌島」は遠く離れた石川県にある。

、それにしても何故🤔こんなに遠くに

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

大湊神社からは外れ、「巨木」話しを少し😌

 

※You Tubeの『この地球に山や森は存在しない』で話題になってきた。

アメリカワイオミング州にある「デビルズタワー」という岩山が、

実は、岩山ではなくユグドラシル(世界樹)の様な超巨大な木の、

珪化木という巨木化石だと言う説。

(※溶岩の柱状節理という説もある)

標高1555メートルの「切り株」の形にそっくりな岩山。デビルズタワー🌲

確かに、周りの木々と比べると巨木すぎるので(木がコケに見える😅)

化石化した切り株だとは誰も思わないだろう。しかし、岩山というより形は切り株に見える🙄

切り株の直系から推定すると高さ6000mほどの巨木だったらしい。

 

※柱状節理とは、溶岩が冷え固まる時に柱状にひび割れる現象。 

地面が乾いてひび割れる様に、六角形状のクラックの垂直の柱になる。

しかし、柱状摂理が出来る溶岩の厚さは10m からせいぜい100m 程度で、
デビルズタワーの様な1500mサイズでは出来ないらしい、、😅

しかも切り株状にカーブしていて
下の方は、垂直の柱状ではないし

柱状摂理では説明がつかないので、まずはシンプルに切株の化石にしといても良さそうだ🥸☝️

何故、大きいか?だけを考えればいい🤔

 

岩肌は木の組織の形状に似ていて、垂直に密集している。

 

大湊神社のある「雄島」だけでなく、近くの「東尋坊」も似た様な柱状の組成をしている。

 

東尋坊から見える「雄島」

古事記にも枯野の木という巨木の逸話が登場するが、かつて

古代巨木伝説は世界各地にあった。

そして、デビルズタワーの様な巨大な切り株の形をした岩山も世界中で見つかり、日本にも幾つかある。

 

話しはちょっとそれますが、

もう少し巨木仮説について↓↓

🙏😅ここから、だらだらと長文です

興味のある方だけご覧ください。

 

🌎27億年前、シアノバクテリアという光合成を行う海中の藍藻が、初めて地球に酸素を作り出した事はよく知られれている。

地球の外側で宇宙線から生命を守ってくれるオゾン層(成層圏)のオゾンもこの酸素から出来たが、

最初の頃はオゾン層はまだ地表近くにあった。

 

海の生物が酸素を作り出したばかりの時代🦎オゾン層の内側の低い範囲で地上生命は進化していき、

約3億年前の地球大森林の時代になった頃には、オゾン層は上昇していたが、

更に上昇させた地表生物「巨木」の存在があったとしても不思議ではない。

 

「現在の高さ10~50km圏まで、オゾン層の高度化を促進した酸素の担い手が巨木でした。」

という事が、もしも実しやかに語られていたら、それはそれで

「ふ~ん。そうなんだ」と、思うかもしれない。

海洋の容積より大気の方が3倍大きく、地球の外側に上昇するほど増大するので🌎初期のシアノバクテリアだけでなく、後半は巨大植物の助けもあったのだろう。

 

3億年前、酸素濃度は地球史上最も高くなり

昆虫や下草植物が今の10倍くらいの大きさだった地球🌏大森林時代、

「中には高さ2千メートルの木までありました。」と、続けられれば

「へ~。」😮となんとなく納得してしまうかもしれない。

 

今はシアノバクテリアが酸素を作った事だけが語られていて、

100m以下の説明しか当てはまらない「柱状節理」説も1555mの説明に実しやかに語られてるが、😅☝️

それよりは「巨木化石」仮説の方がまだ面白そうだ。

化石か?柱状摂理か?で、考えていたらそれ以上のことは分からないだろう。

 

なぜ巨木 か?

巨木があると何が起きるのか?

を考えると 面白い。

勿論、

「地球外生命体が植林して伐採した」

というトンデモ説的な考え方もあるかもしれないが、、😂🤔

 

巨木が大気圏の生成を加速させた後、

酸素の増大が臨界を超え、有害となったところで巨大植物の時代は終わり、

オゾン層と、大気のバランスが新たに出来あがっていき

次世代のイベントが始まったのだろう。🤔

 

大気バランスの変化の過程は更に

オゾン層の上層の電離層へも影響を与えたのではないだろうか。

昨今では電離層(プラズマ層)の変化と、地震の関係が注目されているが、

電離層の変化により地震が多発し、その後の地殻変動に繋がった可能性は無いとは言えない。

 

約3億年前の地球大森林時代、巨大昆虫と巨木の時代の後は、

大気と地殻の大変化があり、

2億5000年前、地殻変動の後に

🌋スーパープルーム(マグマ大噴出)が起きて、地球史上最大の絶滅がやってきた。

この地球規模の環境変化により

古生代が終わり、

中世代、恐竜の時代が始まったのだ。

 

スーパープルーム後、

私達が住む世界、成層圏と対流圏の大気世界は完成し、

地上生物繁栄の世界になる。

古生代の様な、スノーボール・アース🌎全球凍結の繰り返しも無くなり

地上生物向けの大気圏安定の時代に入った。

 

シアノバクテリアが酸素を作っただけでは、私達人類は誕生し得ず、

昆虫が徘徊する地球のままだったかもしれない。



(昆虫型人類にはなったかもしれないが…🙄にしてもデカいゾウリムシだ)

 

「3億年前から2億5000年前に、

巨大植物の登場で大気は変化し、

大気の変動により地殻変動が起きて

古生代の生命は絶滅し、

中世代が始まりました。

巨木はこの時の激しい地殻変動により一気に埋もれ、

化石化したものが稀に見つかる事があります」

と、実しやかに語られたら

多分「そうなんだー」と、思うだろう😌

 

 

※化石説より、

無理やりにでも柱状摂理にしてしまう説が無くならないのは

「切株、誰が伐採した?」とゆ〜

事を考えなければならないので、

化石説は人類には受け入れ難い😅

切株でなく、只の巨木の化石だったら

違ったかもしれない💦

 

それは別の問題としてさておき、

ひとまず、形状生成だけなら

巨木化石説でも、良いかと思う…😌

✨✨✨✨✨✨✨✨
 
 

最後まで長い話しを、お読み頂きありがとうございました🙏

 

次は、

160㌔離れた石川県七尾にあるという

雌島の方へも足を運んでみたい。✨✨✨🚙

 



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