無用の用無 失敗の記録帳、こうすりゃよかったのね。

webは失敗回避の知恵でいっぱい。他人には無用の用ですら無い自己中心的な備忘録です。口頭だけでまだ無形な話もあります。

3.11以降の地殻変動分布を見て次の震源を予想する

2012年05月13日 | Weblog
国土地理院の発表する3.11以前と以後のGPSによる観測で得られた本震による移動量は最大が牡鹿半島であった.自然界では結果と原因が分からない時がある.牡鹿半島の先にプレートのすべりの固着部(アスペリティ)があったのかあったから半島になったともいえる.もし逆なら今度の関東東海地方の地震の震源になるアスペりティは銚子の沖合い,伊豆半島の沖合い御前崎の沖合い志磨半島の沖合いなど太平洋に突き出た地形の所かもしれない.
 リアス式海岸は地殻が固くてプレートとともに引き込まれるときにボロボロと崩れる陸地で,他の部分は卵や貝の殻を割るときのように扇型に割れる陸地であるのかもしれない.すると志磨半島の陸地の固さが三陸海岸ににている事になる.
 福島の浜通り,中通り,会津盆地は太平洋側から押された褶曲地形で,おなじように伊良湖崎,伊勢湾,琵琶湖,若狭湾は太平洋側から押された褶曲地形の間の凹みと見えてくる.こんな荒っぽい予想でもM9レベルの地震の震源はあたっているのかもしれない.
 2000年以前からの地殻変動の大きさで判断すると福島原発の次に地震に遭いそうな原発は玄海のようだ.
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