野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

雪の朝のあったかい出来事

2011年01月18日 | あしあと
こんにちは(*^-^*)


今日は晴れて、
道に残る雪が、まぶしいぐらい輝いています。


昨日の朝は、積雪。
昨日はたまたま、私、小学校に歩いて行っていて、
途中で、六年生の男の子が、困り果てている様子に気づきました。
どうしたのかな?
近くに行くと、その六年生は登校班の班長さん。
そばにいるのは、一年生の男の子、Mちゃん。
Mちゃんは、雪道を歩くのが怖い上に、
そこは、車がすれ違えないほどの細道なのに、
朝は、通勤の車や、近くにある保育園への送り迎えの車が、抜け道に、たくさん通り、
雪の轍もできていて、歩く人も、車で通り抜ける人も、気をもむような道。
Mちゃんは、雪道に加えて、車の絶え間無い往来にも、すっかりおびえているのでした。


班長さんに、
「私が手をつないでゆくね。だから、班長さんは、他の子をつれていってあげてね」と言いました。
Mちゃんは、こうちゃんと保育園も一緒で、顔見知りのお子さんだったから、きっと手をつながせてくれるよねって思い。


Mちゃんは、足を一歩出すのでさえ、おそるおそる。
車が来ると、かたまってしまい、道の脇に移動することもできないぐらいです。
手をつないで、右、左、右、左‥。
本当にちょっとずつちょっとずつ足を運びました。


そんな時、Mちゃんは、みんなに親しまれて、好かれているんだなあと、
そばにいて気がつきました。
「どうしたの?」
「Mちゃん、がんばれ」
「Mちゃん、手をつなごうか?」
口々に、声をかけてもらうMちゃん。
Mちゃんは、特別支援学級のお子さん。
「Mちゃん」って名前を呼んで、声をかけておられるのは、いろんな学年の男の子、女の子。
すごいなあ。


ところで、学校まではまだまだあります。
おびえてふるえているMちゃんをだっこしてあげたくても、
松葉杖つきながらは危なくて、Mちゃんにけがをさせてはいけないから、とてもできません。
声をかけてくれた、上級生の子に、
「あのね、Mちゃんの先生を呼んできたらどうだろう?
Mちゃん、きっと安心だと思うし、危なくないよね。
私が学校まで呼びに行ってもいいし、私がここでMちゃんと手をつないで待っててもいいのだけど、
お姉ちゃん、どちらかお願いできない?」と相談しました。
「私、Mちゃんとここで待ってるよ。行ってきて。」とお姉ちゃんが言ってくれました。


私、大急ぎで学校に向かいました。
駐車場に、顔見知りの先生がちょうど、車からおりて、いらっしゃいました!
「先生!」と声をかけて、事情を話すと、
「中の先生、呼んできますネ!」と、すぐに職員室に行って下さり、Mちゃんが信頼している先生が出てきて下さり‥
そして、しばらくしてから、先生と一緒に、Mちゃん、無事に学校にたどりつきました(*^-^*)


たくさんの人のあったかい気持ちや連携プレーに触れて
また雪が降り出して、すごく寒い朝にもかかわらず、
あぁ、心はあったかい気持ちで満タン(*^-^*)と弾むようでした。


えっと(*^.^*)
アグネスチャンさんのブログで、
アグネスさんが「今日の言葉」っていうのを、かわいいテンプレートでされているのを
またまた眠れない夜中に発見♪
ときめいて、真似っこしよう(*^.^*)と思って、
このブログで、テンプレートを探したけど、わからなくって(^-^;
アグネスチャンさんと同じ会社のブログに申し込んじゃいました(*^.^*)
‥というわけで、こちらが、アグネスチャンさんの真似っこブログです!


えんぴつびよりhttp://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=itsumoarigatousmilehappy

パソコンからはこちら

よかったら、のぞいてみて下さいネ。

かわいい(*^-^*)

2011年01月16日 | あしあと
宿題の「あのねノート」。
最初は書けなくて、涙が出たこうちゃんが、
一生懸命書き始めた顔が、あんまりすてきで、かわいくて、
母さんは、こうちゃん大好き光線、いっぱいです(*^-^*)

お食い初めセット

2011年01月14日 | あしあと
オーダーをいただくことが多いもののひとつに
お食い初めセットがあります。


写真が一例です。


木のプレート(@2600)
木のお椀(@500)
お箸(@400)
にぎにぎスプーン(@350)
にぎにぎフォーク(@350)


を、セットした例です。


お客様のご希望に合わせて、
お椀がふたつになったり(ごはん用とお汁用)、
フィーディングスプーン(@380)がついたり、
など、組み合わせもかわります。


すべてに、お名前やお印の小さなイラストや言葉を書き入れることができます。(無料です)


簡単なラッピングを無料でいたします。
(かごなどの入れ物にお入れする場合は、150円いただいています)。


優しい使い心地と、お名前やメッセージのオンリーワンが喜ばれています。感謝です(*^-^*)

光合成

2011年01月14日 | あしあと
おひさまが顔を出し、光さしこみます。
お部屋のグリーン、光あびさせてあげよう。
光合成、光合成(*^-^*)
心なしか、グリーンが嬉しそうに見えます。


前のパソコンには、
かっこちゃんのお話を、たくさんダウンロードさせていただいたものが入っていて、
録音して、いろんな方にさしあげていました。が、
このパソコンでは、したことがありませんでした(パソコンをかえたら、やり方の勉強不足で(^-^;)。
今、かっこちゃんの「雪絵ちゃんの願い」というCDの、録音を試みています。
もしもうまくできて、録音もうまくできたら、
にじのゆめから、ご希望の方々に、CDを送らせていただけるなぁ(*^-^*)と思っているところ。
うまくゆけばいいなぁ。
なんせ、たいそうな機械音痴なのです!
うまくゆきましたら、改めておしらせいたしますね。


かっこちゃんは、どんどん、コピーして、さしあげて下さいね(*^-^*)とおっしゃって下さっているので、
どうかご心配はなさらないで下さいね。


今日もすてきな一日を☆

雪の切れ間に

2011年01月13日 | あしあと
とっても寒いです。


今日、お約束のお客さんが、悪天候もあり、キャンセルになり、
心に、今日はゆるゆるしたいなぁ~と、ちらり思いながら、
いやいや、がんばらねばo(^-^)oと、背筋を伸ばす朝であります。


宮ぷーさんとかっこちゃんの共著を読み進め、おしまいにやってきました。
読み進めてゆくにつれ、私になにができる?と、思いが強くなってゆきます。


意思がありながら気がついてもらえない。
気がついてもらいたくても、伝える手段がなく、哀しみがあきらめ、絶望になり、植物状態と思われていらっしゃる。
そんな閉じ込め症候群を、私、知りませんでした。
そして、つらくてたまらなくなりました。
この本に書かれていることは、真っ暗闇のトンネルに、一筋さしこんできた光、
そんな内容だと思いました。


今、すぐに、だれかのためにならなくても、
こんなことが書かれていたなぁと、記憶の片隅にある人達が増えることで、
いつか、だれかの、つらい思いを減らすことができるんじゃないかなと思いました。


「満月をきれいと僕は言えるぞ」

宮田俊也 山元加津子 著
三五館


きれいなものを、きれいと言える‥ともすれば、当たり前って思うようなこと。
でも、満月がきれいだぁ、来てくれて嬉しいよ、いつもありがとう、そんな気持ちを伝えられるって、すごく嬉しいこと、すごいこと。
そう思ったタイトルです。


意思伝達大作戦の種、
にじのゆめからも飛ばしてゆきます(*^-^*)

あったかい

2011年01月11日 | あしあと
何日か前の読売新聞に。
大雪のもたらした温かさが記事に。


ポプラの配送のトラックが
大雪のために立ち往生。
そして、やはり立ち往生する、たくさんのたくさんの車には、
たくさんのたくさんの人達。


ポプラのトラックの若い人達から、
立ち往生で、どうせ配送できないのだから、
詰んであるおにぎりを、みんなに配らせて下さい!
そう声があがり
そして、ポプラの上層部の人からも、ゴーサインが出て、
おにぎりが配られた。
そんな記事。


きっと、たくさんの、こんな温かさがあふれていたんだと思う。
雪にはまる車を、押して、押されて。
ご高齢の人の家の前の雪を、若い人が雪かきして。
‥そんな、小さな記事になることもない、たくさんの温かさがあふれていたんだと思う。


うちのそばの山を、久しぶりに通ると、
木々が痛々しい姿。
幹や枝が、痛々しく折れ、裂け、している。
そして、山の方は、まだまだ雪が残るのに、
木々のアーチの下には雪がなく‥
がっちゃん、こうちゃんが、
木が人間の道を守ってくれてるみたいだぁ。木は優しいなぁ。
そう話してる。
そんな会話もまた、じんと温まる。
木々の痛々しい傷も、時間薬と、通りかかる人達の木への温かい気持ちで、早く癒えるといいなあ。

このごろのこと

2011年01月11日 | あしあと
いつもの暮らし、仕事がスタートしたら
たちまち、フル回転です。


ごめんなさい!
今年の年賀状は、私、失礼させていただくことにしました。
ほんとにごめんなさい!


今、年賀状のやりとりをさせていただいているのは
みんな、大好きな大切な方たちばかり。
新しい年の日々の中で、いつか、季節のお便り、送らせていただきたいなあ(*^-^*)
そう思っています。
ほんとに申し訳ありません。


今日は、にじのゆめを丁寧にそうじして、
それから絵本を、冬の愉しみとか、寒いから心がぬくもる物語とか、の絵本に並べかえました。
まだまだ、始まりで、パタパタしてますが、
ゆっくりにじのゆめ時間を紡げるような心持ちにと
落ち着いてゆきたいです。

価値はかわらない♪

2011年01月11日 | あしあと
うたた寝をしてしまって
おかしな時間に目が覚めて眠れなくなって
そうだ♪って、携帯電話で、大好きなブログを見ることにしたある夜。
わぁ(*^-^*)これを読めてよかった!そう思う記事に会えました。
アグネスチャンさんのブログは、私のとっておき。


アグネスさんの三男さんが、進学のために受験をされたそうです。
アグネスさん、
良い結果だといいな、
でも、どちらでも人間としての価値はかわりません、
だから協ちゃんも安心しています、
協ちゃんはほんとにがんばりました(*^-^*)
といったことが書かれていて、
うんうん、うんうん、とうなずきました。


わが家の長男も、第一志望の学校の受験が、あと数日になりました。
途中、最終の三者面談のぴりぴりとした空気に
長男も私も、食あたりじゃなく、空気あたり‥みたいな感じになった二、三日があったけれど、
その中で、はっw(゜o゜)wと気がついたことがありました。
そのままで、たくさんのすてき、たくさんの持ち味がある、そんな自分を信じてほしい、そんな自分を伸ばしてほしい。
だって、そのまんまの長男が、大切で大好きでたまらないんだから。
一生懸命がんばってことも、
そばで見て知ってるから。
そのままでいい(*^-^*)
そう語り合って、二人の空気あたりは無事治りましたo(^-^)o


アグネスさんの書かれているように
人間としての価値はかわりません(*^-^*)
ただただ、すごくがんばっているから、笑顔でヤッター!の長男になれたら
それが一番嬉しいです。

満月をきれいと僕は言えるぞ

2011年01月07日 | あしあと
ぽっかりできた小さな時間。
本屋さんに行きました。


会えた!
そう、山元加津子さん、宮田俊也さんの本、「満月をきれいと僕は言えるぞ」に会えました。
ずっと読みたかった本です。


この本は、脳幹出血で倒れた宮田さんが、意思伝達の方法に出会われて、
「だれもが思いを持っていて、だれもが思いを伝えたいのだ」ということ、
そして、知らないがために、意思伝達ができない、意思伝達を受け取れない、たくさんの方々に知らせるいろいろを、
山元加津子さんと共に、伝えて下さっています。


私は足が悪くて、松葉杖を使うことで、からだの障害があるための、暮らしの障害を、小さくしてもらっています。


もう十年ぐらい前に、こんなことがありました。
次男のがっちゃんの産後のことです。
がっちゃんは、横隔膜ヘルニアという病気を得て、生まれてきました。
生まれて一時間も経たないうちに、がっちゃんは手術を受け、そして、ICUに入院しました。
お産の日には、その詳しくを知らされませんでしたが、
翌日、詳しいことを聞き、がっちゃんの入院しているICUに行かせてもらうことになりました。
ICUは、感染予防のために、車椅子での入室はできなくて、消毒をした松葉杖ならば‥とお許しをいただきました。
いくらか日にちが過ぎて、がっちゃんを抱っこできることになりました。
でも、松葉杖をついていては、赤ちゃんを抱いては歩けなくて、
いつも、看護婦さんにお願いをして、
ベビーベッドから私の腕に連れて来ていただき、そして、
私の腕からベビーベッドへと、再びお願いをしなければなりませんでした。
いつもいつも申し訳ない気持ちでおりました。
お忙しい看護婦さんのお手をわずらわせてしまうから。
そんな気持ちでいる私に、思いがけず、看護婦さんがこんなふうなことをおっしゃり、じんとしました。
「申し訳ありません。
ここが、車椅子が入れるところだったら、山口さん、ご自分でなされるのに‥。」と。
障害を補ってくれるものや、環境や、工夫があったら、障害が障害じゃなくなる‥といったことだと思いました。
いつも申し訳なさでいっぱいの私に、申し訳ないだなんて、やはり申し訳ないけれど
それ以上に、ありがたくてありがたくて、今でも覚えています。


今まで私は、意思を持っているのに、それに気づいてもらえない、それを伝える術をもたない、
そんな方々に思いをはせる機会があまりなかったと思います。


かっこちゃんがおっしゃるように、知らなかったから、気づかなかったから、できずにいた‥ということがある、って、すごくわかります。
かっこちゃん、宮ぷーさんのおかげで、ありがたいことに知っちゃった!から、
ぜひ、必要な方がいらしたら、伝えたいな、そう思っています。


私もこれから読むのですが、
にじのゆめでお貸し出しします。
隣のCDも、もう、たくさんの方々がお聞きになって下さっていますが、これもお貸し出ししています。
今日も車で聞いていて、私は「安田くんのお話」に、いつも泣いてしまいます。
他のお話もいつもそのときどきに、心をゆさぶられます。