野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

次男

2018年05月20日 | あしあと
次男の部活顧問の先生が
BBQ壮行会を企画してくださいました。
このあと、大会が続くのです。

湖畔の
とてもきもちのいい公園。

総勢20数名
それはそれはにぎやかに
楽しい時間でした。

女の子も男の子も
高校生ってかわゆいなぁ(*>∀<*)と
思わず目尻をさげてしまうわたし。

親御さん達も
はじめましての方ばかりだけど
すうっとうちとけて
一緒に楽しいときを過ごさせていただきました(*>∀<*)

先生もリラックスして
いっぱい笑って
いっぱいくつろいでお話ししていらして
それもまたよかった(*>∀<*)


***


そう

今朝は夢で目が覚めたのです。
涙が出そうになる夢でした。

懐かしさと
なんというのか
きゅっとしめつけられるような想いとで。

次男が小さい頃のこと。
小学校の1年生とか、それくらいの時だったのかなぁ。
思いがけず、下校が早くて、
わたしの留守中に帰宅したんだったのかなぁ。
詳しいことはおぼえていないのですが
あのときの、次男の顔、いまも忘れることはありません。

突然の雷を伴う大雨が降りだした日でした。
わたしが帰宅すると・・
次男は一番奥まった部屋の隅っこで
カーテンを体にぐるぐる巻きつけて
まるでてるてる坊主みたいに
カーテンの中に身を隠して
泣いていました。

突然、空が暗くなって
びかっと稲光
そして雷鳴
そして打ち付ける雨音
ひとりっきりで
怖くて怖くてたまらなくて
カーテンの中に逃げ込んだようでした。

カーテンをほどくと
中から
怖さで
見開いた大きな目から
涙を流した次男が現れて・・

そのときの次男が
あまりにもいじらしくて
いま、思い出しても
なんだか涙がこぼれそうになります。



そのときの様子を
なぜか夢にみて
目が覚めたのでした。

小さかった子。
雷に震えて泣いていた子。

あの小さかった大切な子を
どれくらい大切に育てることができただろうか
いたらなくてこころもとないな・・



小さな子の子育て中は
からだ的にもこころ的にも
大変なこともたくさんあるけれど
その時間は
思うよりも瞬く間。
過ぎてしまったら
もう戻れない
そのときには気がつかないけれど
そんなかけがえのないとき。

きっと
思春期の子の子育ての時期もまた
きっと過ぎてしまうのは瞬く間で、
過ぎてしまったら
もう戻りたくても戻れない
かけがえのないとき。

あぁ
もっともっと、もっともっと
いまこのときのかかわりを
大切にしよう

って
夢から覚めて
つよく思ったのでした。


***


いま、次男・・

いつも盛り上げ役に
全力投球するから

今日も部員のみんな
とりわけ1年生の中を
ずっと気にかけて回っていたから

帰ってきたら
すぅすぅ寝息をたてています。

おつかれさま。

ありがとう。






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