そっかぁ

次男を学校に迎えに行き
二人で帰途につきながら
ふと思ったことがありました。


長男も次男も三男も
ドライブすることが好きで
景色がきれいなところを
小さい頃から車でドライブしたものです。

長男とわたし
次男とわたし
三男とわたし
という二人バージョンも
多いです。

そう、小さい頃は
悲しいこと、悔しいこと、もどかしいこと・・
そんな抱えきれないほどの気持ちが
子ども達の心いっぱいになっているとき
ドライブに行こうか？
うん((T_T))
と、ドライブ出発。
ぐるりぐるり走っているうちに
泣きながら
わぁっと気持ちを吐き出して・・
そして語り合って・・
泣き顔から笑顔になって
帰路についたりしたものでした。

今でも
いろんなことを話してくれます。

母さんと二人だから話せることも
きっとあるのかな。

そして
車のハンドルを握り
わたしは前を向いています。
面と向かっているわけではないし
母さんは運転しながらの「～ながら」だけれど
こじんまりとした車の中
おんなじ進行方向を向いて
斜め後ろから母さんに話しかける・・
そんな位置関係もまた
お話するのにはよかったりするのかなぁ。


ずいぶん大きくなった子達。
いま、わたしは、
言葉をかけることよりも
話してくれることを聴いて
うんうん
ふうぅん
そっかぁ
と、ひと言返して
また次の言葉を黙って待つ
そんな時間が増えたなぁって思います。