野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

さっぱり~

2011年12月30日 | あしあと
背中のほうまで伸びていた髪を
ショートカットにしました。
すがすがしいです(*^-^*)
素でありたい。
シンプルにありたい。
そんな気持ちなのかな(*^-^*)

ささやかに
ゆるゆると
私の仕事をするo(^-^)o
ささやかに
ゆるゆると
暮らす~(*^-^*)

めぐりあわせ

2011年12月30日 | あしあと
大きな年であった今年。
その年の暮れ、
東北からお便りが届きました。
ある学校からです。
封筒をあけると、贈り物が出てきました。
とても思いがけないめぐりあわせでした‥‥。

震災から一ヶ月が経った頃のこと。
ずっと心配していた、東北の友達が電話を下さいました。
友達の声、一語一語を聴いて、
この友達が大切に想っておられる陸前高田のこどもさん達に、息長く、心を届けさせていただきたいと、切に想いが湧きました。
そうして、季節のお便りとして、心を届けさせていただくことにしたのですが‥

東北の学校からの贈り物は、
生徒さん達の歌声に合わせて綴られた、映像とメッセージのDVDで、
その歌は、まさに、友達が作られた歌なのでした。
15年くらい前に、友達が下さったカセットテープに入っていたこの歌を聴いて、陸前高田っていい町だなぁ、いつか行ってみたいなぁ、そう、陸前高田に親しみをおぼえた、そんな歌です。
え!と、息をのみました。

お贈り下さった学校の方は、
この歌を作られた友達との電話が、季節のお便りのきっかけなのだとは、ご存知ではありません。
こんなことってあるのかな‥友達の歌を生徒さん達の声で‥メッセージを伝えて下さっている‥。
不思議なめぐりあわせに、涙がこぼれました。

震災から時間が経つごとに、
苦しみが深くなっていました。
友達の目の当たりにされたもの、苦しみや哀しみや大変さ‥それを、どれだけわかっているというんだろう、どれほどもわかっていない、
こどもさん達や大人の方達、みなさんのそれもまた、なにもわかりもしないのに、
ごめんなさい‥と。
だけど、
だからなにもしない‥ということよりも、
だけれども心を寄せ続けさせてもらいたい‥そう決めて、
送らせていただいています。

まるごとが「心」です。
額のどこにも書かれてはいないけれど‥。
わかりもしないのに、ごめんなさい。
そばにいないのに、ごめんなさい。
言葉をかけるだけで、ごめんなさい。
けれど
いつも思いをはせてるよ‥
大切に思っているよ‥
元気ですように‥
今日がいい日ですように‥
いろんなことがいいふうになりますように‥
いてくれてほんとにありがとう‥‥

まるごとの心。

みんなの歌声を聴いていると、
心まるごとを、受け取って下さっているみたいに、私の胸に届いてきました。