新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

映画「真夏のオリオン」でメロメロにされてしまった北川景子・時代劇初挑戦の映画「花のあと」

2018年11月09日 17時01分30秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲ 北川景子・時代劇初挑戦の映画「花のあと」


自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

先々週はまとまって愛蔵のDVDを鑑賞する機会がありました。

そこで雑感です。

映画「真夏のオリオン」でメロメロにされてしまった北川景子・時代劇初挑戦の映画「花のあと」です。原作は藤沢周平。

女でありながら男顔負けの剣術の腕を持つ以登(北川景子)は、一度だけ竹刀を交えた江口孫四郎(宮尾俊太郎)に一瞬にして恋心を抱く。しかし、以登、孫四郎ともに決まったいいなずけがおり、以登はひそかな思いを断ち切って江戸に留学中のいいなずけの帰りを待ち続ける。数か月後、藩命で江戸に向かった孫四郎が自ら命を絶ったという知らせが入る。(シネマトゥデイ)

前半、江口孫四郎との試合。
ラスト・極悪顔の市川亀治郎(現市川猿之助)との決闘シーンと2回の殺陣があり、これが秀逸でした。
また、映像はかなり綺麗です。映画「散り椿」とは好対照です。

今作品の北川景子の演技に関しては色々思うところはありますが、前後2回の「殺陣」シーンで帳消しです。かなり良く出来ていました。

また、北川景子の許嫁・才助役の甲本雅裕が「孫四郎となにかあったのか?」と聞くシーン、才助の心情を思うと何度見ても落涙してしまいます。

北川景子ファンで未見の方、あるいは時代劇ファンの方は必見の作品と思います。

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