さっき、机を整理していたらメモが出てきた。
正月のNHKの番組で、思想家の吉本隆明氏が話していたことを走り書きしたものだ。
二十代のころ、ちょっと吉本氏にはまってしまって、何冊も読んだ。
結構面白かったという記憶がある。
きちんと理解しているかはまた別の話であるけれど。
走り書きのメモにはこう書いてある。
「言葉にとって美とはなにか」
自己表出とはきれいなものに触れたとき心から発する言葉(ひとりごと)
指示表出とはコミュニケーションとしての言葉
芸術(言語)は自己表出と自己表出との出会い
吉本氏は人が美に触れたときに、思わず発するアーとかウーンとかが、言葉の根源だとする。
その感動をきちんと人に伝えるには、物語(小説)であったり、絵であったり、音楽であるが、その感動を伝える手段が芸術だ、というのである。
吉本氏は車椅子に座り、もうヨレヨレになりながらも、少年のような瞳で自分の思想を語っていた。
そのまっすぐな姿に、おもわず感動してしまった。
吉本氏は車椅子に座り、もうヨレヨレになりながらも、少年のような瞳で自分の思想を語っていた。
そのまっすぐな姿に、おもわず感動してしまった。
昨日から開いてないブログを今見て嬉しビックリ!!
niet439様の記事に今の私の気持ちがドンピシャ・・
大切な人の旅立ち・・今朝その方の甥御さんから写メが届き
お墓に供えられたお花がひときわ鮮やかで、お花の好きだった人らしいわ・・
私達の人生は確かに何かが終わり。また何かがはじまる・・
今年は「悲愴」を幾度となく聴きそのたびに悲しみを深く致しました。
niet439様のこと気になっておりましたが最後の日に文字に触れることが出来嬉しかったわっ💛
来年も宜しく!