フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

東京ジャーミー 東京にあるイスラム教のモスク

2009年09月28日 17時23分52秒 | 社会・政治・思想哲学

 イスラム教の礼拝所、モスクに行ってきた。
 
 渋谷区大山町にある。表参道を代々木公園方面に向かい、代々木公園、山手通りを突っ切っていくと、左側にある。
 
 明治神宮からもそう遠くはない。歩いていける。

 

 


 歩いていると、遠くから煙突みたいなものが見える。それに向かっていけばよい。

 建物の名前は東京ジャーミー。
 
 ロシア革命でロシアから亡命してきたトルコ人が建てたとのこと。ジャーミーはトルコ語でモスクの意味だ。

 

 

 

 建物の中はさっぱりしている。

 がらんとしていて、何もない。

 イスラム教は偶像崇拝を禁止しているからだ。

 シンプルで気持ちがいい。 

 

 

 イスラム教徒の人たち。礼拝に来ていた。

 日本に来て20年になるらしい。日本語がやたらうまい。

 日本の報道はアメリカ寄りのものが多く、キリスト教のプロテスタントに好意的だ。そのせいかイスラム教については、ネガティブな感情を抱きやすい。また、9,11の影響で、イスラム教というとテロを行い、戦争ばかりして野蛮な宗教だと思っている人が多い。
 しかし、実際は、素朴でアジア的な宗教である。
日本人にとってもしっくりくるところがあるはずだ。
 原理主義は、イスラム教だけでなく、キリスト教にも存在するし、どのような思想にも内在する問題だ。
 その問題点についてはすでに述べた。

 
 イスラム教の理解を深めるという意味でも、モスクにいってみるのも悪くない。
 キリスト教の教会のように、神秘的な感じはないが、心地良くアットホームな気分になれる。

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