フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

ヤル気がでないとき

2012年03月01日 08時58分19秒 | 日々の出来事・雑記

 いつも元気な私だが、それでもヤル気がまったく出ないときがある。
 
 その状態を分析してみると、「ヤル必要のない状態」、つまり、満たされた状態にあるようだ。
 簡単に言うと、お腹いっぱいのときである。
 
 もちろん、満たされるということはなかなか難しい。お金がほしいとか、車がほしいとか。
 しかし、身体的欲求を満たすことはそれほど難しくない。
 食欲、性欲、睡眠欲。
 
 
 幸せを定義するのは難しいが、それでも一応定義してみると、「満たされた状態」と言えそうである。
 ただ、忘れがちなのは、「満たされた」というのは、その前提があって、飢えた状態がなければならない。
 つまり、飢えていなければ、幸せはないのである。

 そこで、やる気が出ないときにお勧めなのは、プチ断食である。

 本格的な断食は、難しい。だから、一食を抜くくらいにしておく。それだけで十分である。経験的に。
 おなかが空いてくると、急に体と精神が活性化してくる。

 人類のほとんどの時間は、食べ物を探すことにあてられていた。
 だから、食べ物を探させるような状況に身を置けば、活動的になるのである。
 
 同じように、自分を草食系から肉食系に変化させようとすれば、禁欲することが一番である。

 しかし、幸せは一瞬である。満たされ続ければ、飽きる。それはもう幸せではない。
 飢えた状態を、基本として、一瞬、満たされるのが、幸せなのである。

 だから、貧乏とか満たされていないことを恐れてはいけない。それより、満たされ続けていることのほうが、問題である。

 飢えた状態に自分自身を持っていくこと。それが、幸せになる前提条件である。

 ただ、注意をしなければならないのは、観念的欲望はダメだ。限りがないから。例えば、金とか。

 ポイントは、身体に働きかけることである。
 

コメント (2)
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