旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

水曜日は家呑み派 「蓬莱 家伝手造り」

2021-12-01 | 日記・エッセイ・コラム

 和の肴をいく皿か朱の盆に並べたら、小さなセラーから720mlを抜き出し、今宵は家呑みを愉しむ。
“蓬莱 家伝手造り” は酒造好適米「飛騨ほまれ」を醸した純米吟醸酒、ANAのファーストクラスに採用されている。
やわらかくも奥深いコクある旨酒は、冷やして、常温で、ぬる燗で、控えめながら美味しい酒です。
“さわらの粕漬け焼き”、“牛すき揚げ出し豆腐” に箸を入れながら、旨酒を味わう至福の週半ば。

     

10月の終わり、高山本線を呑み潰したローカル線の旅、夕暮れの飛騨古川駅に降り立った。
1,000匹余の鯉が泳ぐ瀬戸川沿のフォトジェニックな白壁土蔵は造り酒屋のもの、その一軒渡辺酒造店を訪ねた。
すでにレポートした通り、女将さんに惜しげもなく試飲させていただき、思わず大人買いをしてしまったのだ。
秋から冬への夜長、飛騨の酒を愉しむの家呑みはまだまだ続くのだ。

完全無欠のロックンローラー / アラジン 1981
     



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