旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

「オグリキャップ」デビューの地へ 名鉄羽島線・竹鼻線を完乗 

2016-08-20 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 廃止に向かう石勝線夕張支線をめがけて “北の旅人” を気取るつもりだった夏期休暇。
ところが台風9号による欠航であえなく潰えて、天気が良さそうな東海地方を巡ってみる。

 

1本目の “ひかり” で岐阜羽島、名鉄羽島線の終点新羽島駅は新幹線駅と並行して在る。
中京地区に路線網を張り巡らしている名鉄は盲腸線が多い。この機会に一つ潰しておこう。 
羽島線は江吉良までの1区間、その先は竹鼻線となる。

4両編成はガラガラなので、小さなお子さんが喜びそうな運転士脇のシートを占める。
運転士目線で見る朝の日常風景が楽しい。 

ガラガラの4両編成は多少の乗客を増やして25分、名鉄本線に接続する笠松駅に終着する。
駅から5分の笠松競馬は、あの「オグリキャップ」がデビュー8連勝で世に出た競馬場だ。
そんな雑学を一つ得た「呑み」無き羽島線・竹鼻線の短い旅なのだ。

名鉄羽島線 新羽島~江吉良 1.3km
名鉄竹鼻線 江吉良~笠松  10.3km 完乗 

 



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