煙草の思ひ出

自販機にタスポつり下げ、売り上げ増狙い…警察指導で撤去(読売新聞) - goo ニュース

　嗚呼それは遠い昔、僕がまだ未成年だった頃のお話です。友人Ａと僕との会話。

友人Ａ：「大人って汚ねぇよな。」
ｎｆｗ：「何で？」
友人Ａ：「だってよお。大人が俺達にタバコ吸うなってのはよお、自分達の吸う分が無くなるからだぜ。」
ｎｆｗ：「そんな事ねえだろお。専売公社(当時)だって大量生産してんだから沢山売れたほうがいいに決まってんじゃん。」
友人Ａ：「あいつら役人がそんな事考える訳ねぇじゃん。自分達の吸う分が無くなるからだよお。」
ｎｆｗ：「そおかなぁ。俺は発育障害、特に脳みその発育に障害が出るって説を信じてるんだけど。」
友人Ａ：「違うよお。だって俺なんか何ともないぜ。そう言って騙してんだよ。」
ｎｆｗ：「そういうもんかなぁ。」

などと当時１００円だったセブンスターをぷかぷか吹かしながら語り合っていました。

　未成年といっても大学に入ってからで、さすがに高校生の時は吸わなかったです。当時の僕の居た大学はヒドイもので教室でも平気で吸っている奴がごろごろ居て、中はもう煙でもうもうとしていて殆んど雀荘状態です。女子の学生なんかよく我慢してたなあと今更ながらに思います。よく先生が「君達未成年だろ」と渋い顔をしていたのを覚えています。
　まあそんなくらいですから、たばこを吸う奴なんて「タスポ」位で喫煙を断念する訳ありません。あの手この手で手に入れるに決まっています。今、自販機の所有者もいろいろ考えているようです。ああなんか面白いです。